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MLB

「あの球を…」大谷翔平の常識を逸する左中間二塁打に元ブルージェイズ投手が震え…驚愕パワーに衝撃「なんであんなに伸びるの?」

THE DIGEST編集部

2025.11.01

大谷は8回にバットが泳ぎながらも強烈パワーで二塁打を放った。(C)Getty Images

大谷は8回にバットが泳ぎながらも強烈パワーで二塁打を放った。(C)Getty Images

 現地10月31日、ロサンゼルス・ドジャースはトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に臨み、3対1で勝利。先発した山本由伸が6回を96球、5安打6奪三振1失点の好投でシリーズ2勝目を挙げ、ドジャースが逆王手。明日の第7戦に決着を持ち越した。1番・指名打者で先発出場した大谷翔平は3打数1安打1得点、8回には驚愕パワーで二塁打を放つ姿に球界識者から驚きの声が上がった。

 大谷は初回の第1打席は空振り三振。3回2死二塁では申告敬遠で勝負を避けられたが、続くウィル・スミスの左翼線適時二塁打でドジャースが先取点を奪う。なおも満塁からムーキー・ベッツの左前2点適時打で大谷がホームを踏んだ。

 2点リードの8回1死では球場が騒然とするパワフルな一打を大谷が見せる。左腕メーソン・フルハーチの低めスイーパーにバットが泳ぎながらも片手一本で弾き返す。打球は左中間へぐんぐん伸びてフェンス直撃の二塁打。3試合ぶりの安打をマークした。このあと2死満塁までチャンスを広げたが、得点には結び付かなかった。

 普通なら凡フライになるような打ち方。常識では考えられない打球の伸び方に動画配信サービス『SPOTV NOW』で解説を務めていた五十嵐亮太氏は「ボール球のスライダーを泳いで当てた」と脱帽。2012年にはブルージェイズでもプレー経験がある元MLB戦士は「なんであんなに伸びるの?」と言葉を失った。

 米放送局『Fox Sports』のMLBアカウントも大谷の二塁打に反応。「ショウヘイ・オオタニが、あの球を左翼フェンスに直撃させて二塁打を打った!」と衝撃を受けた。
 
 大谷は本拠地で行なわれた第3戦で2本塁打を含む4安打の大活躍。第5打席から4打席連続で申告敬遠で出塁し、9度目の打席も勝負を避ける四球でワールドシリーズ新記録の1試合9出塁という異次元の記録を樹立した。

 試合はドジャース先発の山本が6回1失点の好投。7回以降はジャスティン・ロブレスキ 、佐々木朗希、そして最後は明日先発が予想されるタイラー・グラスノーを投入する執念の継投で逃げ切った。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】バットが泳ぎながらも…常識ではあり得ない打球の伸びをする大谷翔平の二塁打

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