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MLB

「恐ろしいプレーだ…」菊池雄星が無念の負傷降板! “後輩”大谷翔平も崩された毎回8Kで存在感も…

THE DIGEST編集部

2021.06.06

安定感のあるピッチングを見せていた菊池(18番)だが、予期せぬ形でマウンドから降りた。(C)Getty Images

安定感のあるピッチングを見せていた菊池(18番)だが、予期せぬ形でマウンドから降りた。(C)Getty Images

 快調に飛ばしていたエースが予期せぬアクシデントに見舞われた。

 現地時間6月5日、敵地で行なわれたロサンゼルス・エンジェルス戦で、シアトル・マリナーズの菊池雄星が先発登板。大谷翔平との“花巻東高校対決”も実現させた。

 初回にいきなり大谷に弾丸ライナーの一発を浴びた菊池だったが、その後は4回までに毎回の8奪三振と快投を披露。力強いフォーシームと大きく曲がるスライダーを軸にしたピッチングで、エンジェルス打線をほとんど寄せつけない。

 そんな菊池をアクシデントが襲う。味方打線が5点を挙げて逆転に成功し、迎えた5回のマウンドだった。
 
 5回無死1塁の場面でデビッド・フレッチャーが放ったピッチャーライナーが右膝付近に直撃。苦悶の表情でマウンド付近に崩れ落ちた左腕は、自力で立ち上がれずに降板を余儀なくされた。

 奪三振ショーを披露していた菊池の右膝の打撲による負傷交代には、MLB公式サイトで執筆するレット・ボリンジャー記者が「とても苦しんでいるように見えた」とツイート。さらにエンジェルスの地元紙『LA Times』のジャック・ハリス記者は「とても恐ろしいプレーだ」と見解を示した。

 なお、試合は6回裏を終了して6-5とエンジェルスが逆転に成功している。

構成●THE DIGEST編集部
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