現地８月15日、トロント・ブルージェイズの菊池雄星がフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発登板し、６回84球を投げて被安打４、奪三振７、失点１の好投を見せた。同点のまま降板したため勝星はつかず、MLB自身初の10勝目は次回に持ち越しとなった。

【動画】菊池とゲレーロJr.がベンチで和気あいあい

　試合後、ブルージェイズは公式SNSに、ダグアウトでダンスを踊るブラディミール・ゲレーロJr.と、笑顔で合いの手を入れる菊池の姿をアップ。米ファンがすぐに反応した。
  「キクチに新しいダンスを教えた！」
「リラックスしている時はいいプレーができる」
「キクチが楽しんでいる姿を見るのはうれしい」
「楽しそう」
「ブラディはダンスやいたずらが大好き」
「パーティーソーン」
「彼らが楽しんでいてうれしいよ」

　菊池はMLB５年目で初の二桁勝利を目前にしている。防御率は3.44で、オールスター後の後半戦に限れば1.29と好成績を収めており、次の登板に10勝目の期待がかかる。

構成●THE DIGEST編集部

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