米ボルティモアの地元スポーツメディア『BaltimoreBaseball』は４月26日、「スガノ・トモユキが米オリオールズでの暮らしについて語る」と題した記事を更新し、メジャー１年目のボルティモア・オリオールズの菅野智之のアメリカでの私生活について報道。順応性の高さに感服した。
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　同メディアは、菅野について「メジャーリーグに見事に適応したようだ」と評価し、続けて「日本球界で成功した35歳の右腕投手は、（MLBで）５試合に先発し、２勝１敗、防御率3.54を記録した」と記述。また「アメリカにも慣れ、英語も習得しているようだ。今週のインタビューでは、通訳の桜井雄人氏のサポートを受けながらも、高い英語力を発揮し、桜井氏の助けを借りずに質問に回答する姿も見られた」と適応力の高さを伝えた。
  　このインタビューで菅野はアメリカでの生活について「徐々に慣れてきました」と応え、ボルティモアの一番好きなところは「みんなとても自立していて、それが気に入っています」とコメント。また日本人の住民が少ない街であることについても「（寂しさを感じることは）あまりないですね。今のところは順調です」と話した。

　また休日の過ごし方について訊ねられると「正直に言うと、今のところは野球場にいることが生活のすべてです。フィールド外のことはあまり話せません」と菅野は応え、野球に集中していることを口にした。

　菅野は今季５試合に登板し、２勝１敗、９奪三振５四球、１死球１暴投、11失点（自責11）、防御率は3.54をマーク。同29日の本拠地ニューヨーク・ヤンキース戦に先発予定となっており、ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジとの（公式戦）初対決に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部
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