昨季ウエスタン・カンファレンス2位の52勝30敗(勝率63.4%)を記録し、プレーオフ出場を果たしたヒューストン・ロケッツは、今夏の大型トレードでフェニックス・サンズからケビン・デュラントを獲得。チーム得点王のジェイレン・グリーン、3&Dのディロン・ブルックスが去ったとはいえ、抜け目のない的確な補強に動いた。
ベテランガードのフレッド・ヴァンブリートと再契約、ビッグマンのスティーブン・アダムズとは延長契約を締結。加えてセンターのクリント・カペラ、ウイングのドリアン・フィニー・スミスとジョシュ・オコーギーも補強した。
デュラントにとって、アダムズはオクラホマシティ・サンダー時代のチームメイトで、オコーギーとはサンズで約2年共闘。再契約したジェフ・グリーンとはかつて約5シーズンをともに過ごした間柄だ。
さらにイーメイ・ユドカHC(ヘッドコーチ)はアメリカ代表とブルックリン・ネッツ時代のAC(アシスタントコーチ)で、ロイヤル・アイビーACも同じくネッツで共闘経験がある。
昨季5シーズンぶりにプレーオフ返り咲きを果たしたロケッツにとって、2度のファイナルMVP受賞を誇るデュラントは、優勝へのラストピースとなり得る。
23歳のアルペレン・シェングンをはじめ、アメン・トンプソン、ジャバリ・スミスJr.、リード・シェパードなど20代前半の“ヤングコア”を擁するロケッツは、将来に向けて彼らの成長を促すと同時に、1995年を最後に遠ざかっている王座獲得を目指していく。
そうしたなか、9月11日に地元メディア『Houston Chronicle』へ公開された記事の中で、ユドカHCはロケッツにおけるデュラントの立ち位置を次のように話していた。
「彼は(チームメイトたちから)頼られることを望まない男なんだ。あくまでこのグループの一員として戦うのであって、選手たちが彼の後ろに控えることは望んでいない。それが多くの若い選手に対する彼なりのメッセージだ。自分らしくいること、成長を続けていくことを求めていて、彼は必要に応じて周囲と合わせていくんだ」
ベテランガードのフレッド・ヴァンブリートと再契約、ビッグマンのスティーブン・アダムズとは延長契約を締結。加えてセンターのクリント・カペラ、ウイングのドリアン・フィニー・スミスとジョシュ・オコーギーも補強した。
デュラントにとって、アダムズはオクラホマシティ・サンダー時代のチームメイトで、オコーギーとはサンズで約2年共闘。再契約したジェフ・グリーンとはかつて約5シーズンをともに過ごした間柄だ。
さらにイーメイ・ユドカHC(ヘッドコーチ)はアメリカ代表とブルックリン・ネッツ時代のAC(アシスタントコーチ)で、ロイヤル・アイビーACも同じくネッツで共闘経験がある。
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23歳のアルペレン・シェングンをはじめ、アメン・トンプソン、ジャバリ・スミスJr.、リード・シェパードなど20代前半の“ヤングコア”を擁するロケッツは、将来に向けて彼らの成長を促すと同時に、1995年を最後に遠ざかっている王座獲得を目指していく。
そうしたなか、9月11日に地元メディア『Houston Chronicle』へ公開された記事の中で、ユドカHCはロケッツにおけるデュラントの立ち位置を次のように話していた。
「彼は(チームメイトたちから)頼られることを望まない男なんだ。あくまでこのグループの一員として戦うのであって、選手たちが彼の後ろに控えることは望んでいない。それが多くの若い選手に対する彼なりのメッセージだ。自分らしくいること、成長を続けていくことを求めていて、彼は必要に応じて周囲と合わせていくんだ」
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