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NBA

NBAのご意見番が現役SFトップ5を発表!“キング”を抑えて1位に立ったのは?<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.09.29

多くのスター選手がいるなかで、ご意見番のパーキンスが1位に選んだのは?(C)Getty Images

多くのスター選手がいるなかで、ご意見番のパーキンスが1位に選んだのは?(C)Getty Images

 元NBA選手のケンドリック・パーキンスは現役時代、フィジカルに長けたビッグマンとして14年間にわたってプレー。2008年にはポール・ピアース、ケビン・ガーネット、レイ・アレンのビッグ3を支え、ボストン・セルティックスの22年ぶりの優勝に貢献した。

 現在36歳のパーキンスはキャリアで多くのスター選手と対戦、もしくは共闘してきた。18年の現役引退後は米放送局『ESPN』のアナリストとして活躍している彼は、自身のツイッターで現役スモールフォワードTOP5を発表している。

■パーキンスが選んだ現役スモールフォワードTOP5
1位:ケビン・デュラント(ネッツ)
2位:レブロン・ジェームズ(レイカーズ)
3位:カワイ・レナード(クリッパーズ)
4位:ジェイソン・テイタム(セルティックス)
5位:ブランドン・イングラム(ペリカンズ)

 1位に選んだのはデュラントだ。昨季アキレス腱断裂から約1年ぶりに復帰したスコアラーは、シーズンで平均26.9点をあげると、プレーオフでは34.3点と数字を伸ばしケガ人が続出したネッツを力強く牽引。今夏の東京五輪ではエースとしてアメリカを4大会連続の金メダルに導いたことも記憶に新しい。なお、パーキンスは9月上旬に『Bally Sports』に出演した際、デュラントを「世界一の選手」と絶賛していた。
 
 2位には自身と同期入団(03年)でキャブズ時代に共闘経験のあるレブロンをピック。言わずと知れたNBAの“キング”は、昨プレーオフではキャリア初の1回戦負けを経験したが、レギュラーシーズンでは平均25.0点、7.7リバウンド、7.8アシストと相変わらずオールラウンドなプレーを披露。36歳ながらその存在感はいまだ絶大だ。

 3位のレナードは攻守でハイレベルなプレーを見せるリーグ屈指の2ウェイプレーヤー。スパーズ(14年)とラプターズ(19年)でファイナルMVPに選ばれた30歳は、プロ入り10年間で負け越したシーズンは1度もなく、キャリアの通算勝率74.5%(576勝429敗)は歴代トップとなっている。

 4位のテイタムは17年、5位のイングラムは16年にデビューし、現在は所属チームのエースとして活躍している。前者は一昨季にオールNBA3rdチームに選出、後者は同年にMIP賞(最も成長した選手)に輝いた。

 このパーキンスのランキングに対してファンも反応。「デュラントは自分のチームを優勝に導いたことがないから、レブロンが1位だ」「(ジミー)バトラーは?」「テイタムより(デマ―)デローザンの方が上だ」「イングラム??(クリス)ミドルトンだろ」など様々な意見が寄せられている。

構成●ダンクシュート編集部
 
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