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MLB

【ワールドシリーズ第2戦|採点&寸評】ナショナルズ12-3アストロズ|攻守に奮闘したスズキが「7.0」。アストロズはプレスリー投入が誤算に

スラッガー編集部

2019.10.24

敵地で2連勝を飾ったナショナルズ。最強Wエース相手への勝利でチームの勢いは最高潮だ! (C)Getty Images

敵地で2連勝を飾ったナショナルズ。最強Wエース相手への勝利でチームの勢いは最高潮だ! (C)Getty Images

[ワールドシリーズ第2戦]ナショナルズ12-3アストロズ/10月23日(現地時間)/ミニッツメイド・パーク

〈サマリー〉
ナショナルズは初回、バーランダーからいきなり2点を先制。その裏にブレグマンの2ランで追いつかれるも、5回まで毎回の出塁でアストロズにプレッシャーをかけ、7回にスズキが値千金のソロアーチで3対2と勝ち越しに成功する。バーランダー降板後には四球と連打で一気に畳みかけ、アストロズの守備の乱れもあって一挙6得点の猛攻を見せた。その後も攻撃の手を緩めず、敵地での第1、2戦を連勝。熱狂的なファンが待つホームへ戻る。

【ナショナルズ・総評】
6.5
第1戦のコールに続き、今日はバーランダー相手に勝利。個々の選手ではなく、チーム単位で攻略を目指しているような意図を感じる。ドゥーリトル、ハドソンを使わずに済んだのも非常に大きい。


〈スタメン野手〉
1 SS トレイ・ターナー 5.5
今日も初回先頭で出塁し、先制のホームを踏んだ。打席全般では波の大きさを感じるが、テーブルセッターとしては及第点。

2 RF アダム・イートン 6.0
昨日に続き2安打を放ち、9回にはホームランも。現在流行中の攻撃型2番とは異なり、小技でつなぐ昔ながらの2番として高い貢献度を見せている。

3 3B アンソニー・レンドーン 5.0
初回のシリーズ初安打はレフトフェンス直撃の先制2点タイムリー二塁打。守備では好プレーとエラーも。
4 LF ホアン・ソト 5.5
第2打席でバーランダーのスライダーを見事、二塁打。敬遠を含む2つの四球でも出塁した。

5 DH ハウィ・ケンドリック 5.0
7回1死満塁の場面でタイムリー内野安打。エラーと記録されてもおかしくない当たりだった。

6 2B アズドゥルバル・カブレラ 5.5
3三振を喫したバーランダー降板後に2安打。7回の2点タイムリーは事実上のダメ押し点となった。

7 1B ライアン・ジマーマン 5.0
2本のヒットはいずれもボテボテの内野安打だったが、7回の一打は相手の失策も絡み2人の走者を還した。

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