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MLB

「サイボーグだ」大谷翔平、“衝撃”の1試合2本塁打に現地熱狂!「オオタニが帰ってきた!」

THE DIGEST編集部

2022.04.16

お目覚めの1試合2発に現地メディアも興奮しきりだ。(C)Getty Images

お目覚めの1試合2発に現地メディアも興奮しきりだ。(C)Getty Images

 開幕から8試合。ついに球界最高の天才が“お目覚め”した。

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間4月15日、敵地で行なわれているテキサス・レンジャーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席に今季31打席目にして第1号本塁打を放つと、第3打席には第2号アーチを打ち込んだ。

 前日の同カードでは満塁弾を浴びるなど、今季2敗目を喫した大谷。打撃でもなかなか調子が上がらず、自己ワーストとなる開幕30打席ノーアーチに苦しんでいた。不調に対してやきもきするファンも多かったなか、昨年のMVPはついに“答え”を導き出した。

【動画】完璧すぎる1試合2発! 大谷翔平、守備も一歩も動けぬ豪快2ランがこれだ
 初回の第1打席その初球、高めの95.9マイル(約154.3キロ)直球を豪快にフルスイングした打球は高々と舞い上がりながら右中間スタンドへズドン。今季第1号を叩き込んだのだ。

 第2打席もレフトポールへ惜しい打球が上がったが三振に終わると、第3打席は3対6と逆転された展開で回ってくる。甘いボールを見逃してストライクを取られた直後のボール、高めに浮いたカッターを強振した打球は打った瞬間それと分かる一発。通算7度目の1試合2本塁打を記録してみせたのだ。

 苦しみ続けた天才の復活に、現地メディアの興奮も収まらない。『FOX SPORTS』のアナリストで大の大谷ファンであるベン・バーランダー氏は「オオタニが帰ってきた! こっからすごいぞ!」と大熱狂すれば、『CBS Sports』のジャック・クロスビー記者も「ヤツはサイボーグだ(改造人間)」として、登板翌日に2本塁打を放った大谷を讃えたのだった。

 昨年は両リーグ3位の46本塁打を放った大谷。いよいよエンジンがかかった大砲は果たして今後、どれだけの“ショウタイム”を見せてくれるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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