メジャー2シーズン目への期待も高いままだ。
シカゴ・カブスの鈴木誠也は今季、シーズン開幕戦からスタメンで出場し、デビュー4試合で12打数5安打、3本塁打8打点を記録するなど、センセーショナルなスタートがMLBでも大きな話題となった。
【動画】豪華にレフトスタンドへ叩き込んだ鈴木誠也の14号アーチをチェック! その後は、打撃不振やストライクコースの見極めにも苦しみ、さらに負傷により1か月以上に渡る戦線離脱も経験している。最終成績は、111試合に出場し.262、14本塁打、46打点という数字に終わったものの、シーズン前にはロックアウトにより米球団との交渉が困難となり、カブス入りが発表となったタイミングが開幕まで1か月を切った3月18日だったことを踏まえると、ルーキーとしてシーズンを完走できたことは大いに称えられるべきだろう。
そして、カブスの地元シカゴで球団の情報を扱う放送局『Marquee Sports Network』でも、鈴木の1年目を振り返りながら、すでに来季の活躍への太鼓判を押している。
同メディアは公式サイト上で「新しい文化、新しいリーグに適応しながら、スズキはそのすべてを成し遂げた。MLBでの最初の10試合で.429、4本塁打、11打点を記録し、リーグに嵐を巻き起こした」と、新天地での開幕直後の活躍を評しており、さらに「5月下旬に親指を痛め、6月はリハビリに専念したが、その後、ミルウォーキーでジョシュ・ヘイダーからランニングホーマーを放つなど、復帰後2試合で2本塁打を放ち、見事に復活した」と今シーズンの一連の出来事を記した。
さらにカブスのジェド・ホイヤーGMによる「怪我や環境の変化も考慮すると、彼は本当に、本当に良い仕事をしたと思う。今季の成績は堅実なものになったし、彼がメジャーでの投球に慣れ、さらに適応していくことで今後も本当に成長の余地があると思う」という、鈴木への期待を寄せるコメントも紹介している。
また同メディアは他にも、チーム戦力の問題点などを指摘しながらも、背番号27に対しては以下の様に今後への見込みを綴っている。
「右翼のポジションはスズキのものだ。この重要なオフシーズンに向けて、カブスの他のポジションにはまだ多くの疑問符がつくが、右翼については疑問の余地はない。スズキがこのポジションで成長を続けていることは十分に心強い」
残した数字以上に高い評価を得てシーズンを締め括った鈴木。2023年シーズンは攻守でさらにファンを沸かせるプレーが観られることを期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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そして、カブスの地元シカゴで球団の情報を扱う放送局『Marquee Sports Network』でも、鈴木の1年目を振り返りながら、すでに来季の活躍への太鼓判を押している。
同メディアは公式サイト上で「新しい文化、新しいリーグに適応しながら、スズキはそのすべてを成し遂げた。MLBでの最初の10試合で.429、4本塁打、11打点を記録し、リーグに嵐を巻き起こした」と、新天地での開幕直後の活躍を評しており、さらに「5月下旬に親指を痛め、6月はリハビリに専念したが、その後、ミルウォーキーでジョシュ・ヘイダーからランニングホーマーを放つなど、復帰後2試合で2本塁打を放ち、見事に復活した」と今シーズンの一連の出来事を記した。
さらにカブスのジェド・ホイヤーGMによる「怪我や環境の変化も考慮すると、彼は本当に、本当に良い仕事をしたと思う。今季の成績は堅実なものになったし、彼がメジャーでの投球に慣れ、さらに適応していくことで今後も本当に成長の余地があると思う」という、鈴木への期待を寄せるコメントも紹介している。
また同メディアは他にも、チーム戦力の問題点などを指摘しながらも、背番号27に対しては以下の様に今後への見込みを綴っている。
「右翼のポジションはスズキのものだ。この重要なオフシーズンに向けて、カブスの他のポジションにはまだ多くの疑問符がつくが、右翼については疑問の余地はない。スズキがこのポジションで成長を続けていることは十分に心強い」
残した数字以上に高い評価を得てシーズンを締め括った鈴木。2023年シーズンは攻守でさらにファンを沸かせるプレーが観られることを期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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