日本一を置き土産に、海を渡るのだろうか。
オリックス・バファローズの主砲、吉田正尚がMLB挑戦の意向であると国内外で報じられている。持ち前の打撃力で数々の劇的なシーンを演出し、今シーズンも打撃各部門でリーグ上位の成績を残した。2年連続で激闘となった東京ヤクルトスワローズとの日本シリーズでも存在感を発揮、第5戦でサヨナラ本塁打を放つなど、リベンジとなる悲願の日本一にも大きく貢献した。
【動画】劇的なサヨナラ弾!吉田正尚の2ラン本塁打直後、オリックスナイン歓喜の瞬間! 海外ではカナダの野球サイト『Gaijin Baseball』が現地時間31日にTwitter上において「オリックスのスター、マサタカ・ヨシダがポスティングを希望」と報じメジャー移籍の可能性を示唆、それにより米国内でもこの一報に様々な反応を示している。
米スポーツメディア『FANSIDED』では「マサタカ・ヨシダがポスティングでフィラデルフィア・フィリーズへの移籍の意思がある」と伝えており、その理由として「ヨシダはどうやらブライス・ハーパーの大ファンらしい。大ファンの一人と結ばれる可能性はあるのだろうか。それは見てのお楽しみだ」と見込みを述べている。
また、トロント・ブルージェイズの情報を扱う『Blue Jays Nation』でも日本人スラッガーのトピックを配信。その中では「日本が生んだ最高の野球選手の一人が、この冬に海外に渡ってメジャーリーグの球団に所属する可能性が出てきた」と関心を寄せている。
さらに「29歳のヨシダは、2016年にオリックスに入団して以来、NPBの762試合に出場し、左打ちの外野手として、打率.327/出塁率.421/長打率.539に133本塁打、300三振に対して421四球という荒々しい数字を残している」と、これまでの成績を掲載。
加えて「日本人選手のポスティングシステムは数年前に変更されており、現在では、選手はMLB30球団すべてと交渉することができ、所属するNPB球団は選手がサインした契約の一部を受け取ることができる」として、移籍手段の内容も記している。他にも同メディアが支持する球団名を挙げ「ブルージェイズがヨシダを追うのならば理に適っている」とも付け加えた。
すでに移籍先として有力視される球団名や、吉田本人の心境など、さまざまな憶測が情報として流れている米国メディア。シリーズチャンピオンにも登り詰め、日本球界屈指の打棒を誇るサムライのメジャー挑戦は実現するのだろうか。今後の動向に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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オリックス・バファローズの主砲、吉田正尚がMLB挑戦の意向であると国内外で報じられている。持ち前の打撃力で数々の劇的なシーンを演出し、今シーズンも打撃各部門でリーグ上位の成績を残した。2年連続で激闘となった東京ヤクルトスワローズとの日本シリーズでも存在感を発揮、第5戦でサヨナラ本塁打を放つなど、リベンジとなる悲願の日本一にも大きく貢献した。
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米スポーツメディア『FANSIDED』では「マサタカ・ヨシダがポスティングでフィラデルフィア・フィリーズへの移籍の意思がある」と伝えており、その理由として「ヨシダはどうやらブライス・ハーパーの大ファンらしい。大ファンの一人と結ばれる可能性はあるのだろうか。それは見てのお楽しみだ」と見込みを述べている。
また、トロント・ブルージェイズの情報を扱う『Blue Jays Nation』でも日本人スラッガーのトピックを配信。その中では「日本が生んだ最高の野球選手の一人が、この冬に海外に渡ってメジャーリーグの球団に所属する可能性が出てきた」と関心を寄せている。
さらに「29歳のヨシダは、2016年にオリックスに入団して以来、NPBの762試合に出場し、左打ちの外野手として、打率.327/出塁率.421/長打率.539に133本塁打、300三振に対して421四球という荒々しい数字を残している」と、これまでの成績を掲載。
加えて「日本人選手のポスティングシステムは数年前に変更されており、現在では、選手はMLB30球団すべてと交渉することができ、所属するNPB球団は選手がサインした契約の一部を受け取ることができる」として、移籍手段の内容も記している。他にも同メディアが支持する球団名を挙げ「ブルージェイズがヨシダを追うのならば理に適っている」とも付け加えた。
すでに移籍先として有力視される球団名や、吉田本人の心境など、さまざまな憶測が情報として流れている米国メディア。シリーズチャンピオンにも登り詰め、日本球界屈指の打棒を誇るサムライのメジャー挑戦は実現するのだろうか。今後の動向に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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