来月8日に開幕を迎えるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、日本代表は現在、宮崎で強化合宿を行なっている。代表メンバー同士による交流の話題も伝えられてきている中で、ファンも大一番への緊張感が少しずつ高まっている。
【動画】米記者が脱帽! スターの太鼓判を押された佐々木朗希のブルペン投球をチェック 今月下旬にはNPB球団との練習試合を行い、大谷翔平ら、4人のメジャーリーガーの合流を経て、いよいよ本大会に挑む。今大会は各国ともスター選手を揃え、世界各国のメディアでも優勝争いの予想などで盛り上がりを見せている。当然、日本代表もその中の一つであり、「侍ジャパン」を扱う報道も途切れることはない。
米スポーツサイト『The Sporting News』では現地時間2月17日、3度目の大会制覇を目指す日本代表の特集記事を配信。主力メンバーへの期待のコメントの他、チームを率いる栗山英樹監督の特徴についても言及している。
同メディアは「WBCで2度の優勝を誇る日本には、注目すべき選手が数多くいる。日本は最初の2大会を制し、野球大国としての地位を再確立したが、2023年大会でも優勝候補の1つである」と主張。
その上で、日本の主要メンバーについて触れており「ショウヘイ・オオタニの存在なくして、日本代表のキープレイヤー・リストは完成しない。2021年のア・リーグMVPに輝いたこの二刀流は、MLBを席巻している。マウンドでも打席でも、オオタニのプレーは必見だ」として、大谷の投打での活躍へ見込みを示している。
また、今回のメンバー構成についても「この日本チームの若さは非常に魅力的だ。30歳以上の投手はユウ・ダルビッシュだけで、全体でもわずか6人しかいない」と指摘。加えて「ロウキ・ササキは21歳で、圧倒的な速球とスプリッターを武器に、このチームの中心的存在となっている」として、初出場となる佐々木朗希のスキルを絶賛している。
さらに「監督のヒデキ・クリヤマは『アメリカ的』な采配を得意としている。日本ハム時代はオープナーを採用し始め、広くアナリティクスと呼ばれるものにも力を入れている」と手腕を評価。他にも「オオタニを二刀流のスーパースターに育て上げた功労者である」とも記している。
今回のトピックでも紹介されているように、佐々木や村上宗隆などをはじめとする20代選手のポテンシャルが日本のストロングポイントの一つであることは間違いない。栗山監督のもと、どんな化学反応を起こし勝利を手繰り寄せるか、非常に楽しみだ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】ついに“モンスター”がベールを脱ぐ! 米識者が佐々木朗希の唸るブルペン投球に興味津々「彼は絶対的なスターになる」
【関連記事】3月の全力投球を懸念する声も。ロッテで“重宝”されてきた佐々木朗希の侍ジャパンでの「ベストな起用法」を考える
【関連記事】ヌートバー選出への“懐疑論”に覚える違和感。筒香嘉智とも比較された「攻守の貢献度」はMLBでも指折りなのに
【動画】米記者が脱帽! スターの太鼓判を押された佐々木朗希のブルペン投球をチェック 今月下旬にはNPB球団との練習試合を行い、大谷翔平ら、4人のメジャーリーガーの合流を経て、いよいよ本大会に挑む。今大会は各国ともスター選手を揃え、世界各国のメディアでも優勝争いの予想などで盛り上がりを見せている。当然、日本代表もその中の一つであり、「侍ジャパン」を扱う報道も途切れることはない。
米スポーツサイト『The Sporting News』では現地時間2月17日、3度目の大会制覇を目指す日本代表の特集記事を配信。主力メンバーへの期待のコメントの他、チームを率いる栗山英樹監督の特徴についても言及している。
同メディアは「WBCで2度の優勝を誇る日本には、注目すべき選手が数多くいる。日本は最初の2大会を制し、野球大国としての地位を再確立したが、2023年大会でも優勝候補の1つである」と主張。
その上で、日本の主要メンバーについて触れており「ショウヘイ・オオタニの存在なくして、日本代表のキープレイヤー・リストは完成しない。2021年のア・リーグMVPに輝いたこの二刀流は、MLBを席巻している。マウンドでも打席でも、オオタニのプレーは必見だ」として、大谷の投打での活躍へ見込みを示している。
また、今回のメンバー構成についても「この日本チームの若さは非常に魅力的だ。30歳以上の投手はユウ・ダルビッシュだけで、全体でもわずか6人しかいない」と指摘。加えて「ロウキ・ササキは21歳で、圧倒的な速球とスプリッターを武器に、このチームの中心的存在となっている」として、初出場となる佐々木朗希のスキルを絶賛している。
さらに「監督のヒデキ・クリヤマは『アメリカ的』な采配を得意としている。日本ハム時代はオープナーを採用し始め、広くアナリティクスと呼ばれるものにも力を入れている」と手腕を評価。他にも「オオタニを二刀流のスーパースターに育て上げた功労者である」とも記している。
今回のトピックでも紹介されているように、佐々木や村上宗隆などをはじめとする20代選手のポテンシャルが日本のストロングポイントの一つであることは間違いない。栗山監督のもと、どんな化学反応を起こし勝利を手繰り寄せるか、非常に楽しみだ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】ついに“モンスター”がベールを脱ぐ! 米識者が佐々木朗希の唸るブルペン投球に興味津々「彼は絶対的なスターになる」
【関連記事】3月の全力投球を懸念する声も。ロッテで“重宝”されてきた佐々木朗希の侍ジャパンでの「ベストな起用法」を考える
【関連記事】ヌートバー選出への“懐疑論”に覚える違和感。筒香嘉智とも比較された「攻守の貢献度」はMLBでも指折りなのに