3月8日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へ向け、“韓国の天才打者”が汚名返上を誓った。
【画像】WBCに挑む侍ジャパン30名の顔ぶれを厳選PHOTOで一挙紹介! 韓国メディア『韓国日報』によると、現地時間2月21日、WBC同国代表のカン・ベクホは、米アリゾナ州ツーソンで行なわれたトレーニング後、報道陣の取材に応じ、「順調に準備ができている」と現状を報告。「以前より多くの練習をこなしてきた」と続け、並々ならぬ今大会への意気込みを語っている。
一昨年の東京五輪では、“ガム騒動”で物議を醸したカン・ベクホ。ドミニカ共和国に4点差をつけられていた3位決定戦の8回表、ダグアウトでガムを口元からぶら下げている無気力な姿が中継カメラによって捉えられ、6対10で敗れた試合後には、メダル獲得を逃した代表への不満もあいまって、韓国国内から猛批判を浴びた。
2018年のデビューから成功街道を歩んでいたカン・ベクホだが、この態度には、韓国放送局『KBS』で解説を務めていた元メジャーリーガー、パク・チャンホ氏も、「あり得ない!」とバッサリ。また、昨季は怪我による離脱の影響もあり、打率.245、6本塁打、29打点、OPS.686といずれも自己ワーストの数字に終わっている。
過去の失態について今回、「悪い姿を見せてしまったことを改めて謝罪したい」と話したカン・ベクホは、「二度とあのようなことはしないと約束する」とコメント。開幕が約3週間後に迫った今大会に向けては、「韓国代表として責任感を感じている」と話し、「残りのトレーニング期間でもっとしっかり準備していきたい」と力を込めた。
なお、1次ラウンドの「プールB」で韓国代表は、日本、オーストラリア、中国、チェコ共和国と対戦予定。とりわけ3月10日の日韓戦は、“因縁のカード”として高い注目を集めることは間違いないだろう。果たしてどんな戦いが繰り広げられるか、火花を散らす両チームのパフォーマンスに注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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一昨年の東京五輪では、“ガム騒動”で物議を醸したカン・ベクホ。ドミニカ共和国に4点差をつけられていた3位決定戦の8回表、ダグアウトでガムを口元からぶら下げている無気力な姿が中継カメラによって捉えられ、6対10で敗れた試合後には、メダル獲得を逃した代表への不満もあいまって、韓国国内から猛批判を浴びた。
2018年のデビューから成功街道を歩んでいたカン・ベクホだが、この態度には、韓国放送局『KBS』で解説を務めていた元メジャーリーガー、パク・チャンホ氏も、「あり得ない!」とバッサリ。また、昨季は怪我による離脱の影響もあり、打率.245、6本塁打、29打点、OPS.686といずれも自己ワーストの数字に終わっている。
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なお、1次ラウンドの「プールB」で韓国代表は、日本、オーストラリア、中国、チェコ共和国と対戦予定。とりわけ3月10日の日韓戦は、“因縁のカード”として高い注目を集めることは間違いないだろう。果たしてどんな戦いが繰り広げられるか、火花を散らす両チームのパフォーマンスに注目だ。
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