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侍ジャパン

侍ジャパンWBC開幕投手は大谷翔平!初戦必勝へ「自分の100%は出せる」

THE DIGEST編集部

2023.03.08

侍ジャパンのWBC初戦の先発を任された大谷は記者会見で意気込みを語った。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

侍ジャパンのWBC初戦の先発を任された大谷は記者会見で意気込みを語った。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

 3大会ぶりの『世界一奪還』への初陣は二刀流に託された。

 3月9日にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の初戦を迎える侍ジャパンの開幕投手が大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)に決まった。8日、栗山英樹監督は記者団に対し、「大事なスタートを翔平でいく」と明らかにした。

 大谷は記者会見で「楽しみ。しっかり集中して入りたい」と、開幕投手への意気込みを語った。初のWBCでの出場については「緊張すると思うけど、いつも通りの準備をして自分らしいプレーをしたい」と、普段通りの調整を強調した。

 打者では強化試合2試合に出場したことで「状態は悪くない」と言うが、投手では初マウンドになる。だが、その点についても「今の自分の100%は出せる」と自信を述べる。

「向こう(米国)ではピッチングもしてきて、ブルペンも今日は入れて、いつも通りに入れば十分に試合は作れると思う」
 
 さらに、「自分のプレースタイル」と語る”二刀流”については「投打ともにチームに必要とされているのであれば出たい」と、投打での出場を熱望してきた。「ひとつのスタートとして明日はしっかり投げて、攻撃もしっかり貢献したい」と二刀流プレーヤーとしての躍動を誓った。

 昨年メジャーでも開幕投手を務めた大谷は「一番最初の試合は高鳴りや緊張がある」と語り、大事な初戦を任される責任感を感じているが、「ゲームを楽しみたい」という気持ちもあるという。

「素晴らしい選手たちが集まっている。その中で各国が自分たちの野球をすれば素晴らしい大会になると思う」

 日の丸のユニフォームを着た大谷が、明日東京ドームのマウンドに立つ。

構成●THE DIGEST編集部

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