アメリカ・マイアミで行なわれる4強の切符を懸けたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝が16日、東京ドームで行なわれている。
侍ジャパンは3回、近藤健介が四球を選ぶと、大谷翔平がバッターボックスに入った。是が非でも先制点が欲しい場面。長打が期待される中、背番号16はなんと初球からセーフティーバントを敢行した。
守備シフトがライト寄り、サード側が大きく空いたスペースを見逃さず、相手の意表を突くと、慌てたイタリア投手の悪投球も誘い、ランナーを1死一、三塁にチャンスを広げた。
続く4番の吉田正尚が遊ゴロの間に三塁ランナーが生還。大谷のバントをきっかけに、侍ジャパンが先制点をあげた。なおも、2死一、二塁で6番の岡本和真が6球目のスライダーを捉え、レフトスタンドへ3ランホームランを放ち、侍ジャパンが一挙4点を奪った。
誰しもが大谷のセーフティーバントを予想していなかった。しかし、侍ジャパンのWBC全試合を独占配信する『Amazon Prime Video』(プライム・ビデオ)で解説を務めていた井端弘和氏だけは「正直やるだろうなと思っていました」と、大谷のバントを予想していたという。
その理由について、井端氏は「一発勝負でああいうシフトを敷いたら、(セーフティーバントを)やってもおもしろいと思っていました」とコメント。イタリアのライト寄りな守備シフトなら三塁線へのバント攻撃は有効だったと指摘。現役時代は巧打で"いぶし銀"のバッティングが持ち味だった井端氏らしい分析力だった。
最後は「日本にとっては、いいつなぎを見せてくれました」と、同氏は先制点のきっかけとなった大谷のセーフティーバントを褒め称えた。
構成●THE DIGEST編集部
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守備シフトがライト寄り、サード側が大きく空いたスペースを見逃さず、相手の意表を突くと、慌てたイタリア投手の悪投球も誘い、ランナーを1死一、三塁にチャンスを広げた。
続く4番の吉田正尚が遊ゴロの間に三塁ランナーが生還。大谷のバントをきっかけに、侍ジャパンが先制点をあげた。なおも、2死一、二塁で6番の岡本和真が6球目のスライダーを捉え、レフトスタンドへ3ランホームランを放ち、侍ジャパンが一挙4点を奪った。
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その理由について、井端氏は「一発勝負でああいうシフトを敷いたら、(セーフティーバントを)やってもおもしろいと思っていました」とコメント。イタリアのライト寄りな守備シフトなら三塁線へのバント攻撃は有効だったと指摘。現役時代は巧打で"いぶし銀"のバッティングが持ち味だった井端氏らしい分析力だった。
最後は「日本にとっては、いいつなぎを見せてくれました」と、同氏は先制点のきっかけとなった大谷のセーフティーバントを褒め称えた。
構成●THE DIGEST編集部
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