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侍ジャパン

「夢は終わった」「日本に置き去りにされた」悪夢の逆転サヨナラ負けに相手国メキシコのメディアは茫然!「悔しさと誇りが共存」【WBC】 

THE DIGEST編集部

2023.03.21

劇的な逆転勝利に沸く大谷(16番)ら侍ジャパンの面々。(C) Getty Images

劇的な逆転勝利に沸く大谷(16番)ら侍ジャパンの面々。(C) Getty Images

 まさかのサヨナラ負けに、メキシコは茫然のようだ。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は現地3月20日(日本時間21日)に準決勝が開催され、日本代表がメキシコ代表に6対5で逆転サヨナラ勝ち。アメリカの待つ決勝へ、3大会ぶりに駒を進めた。

 4回に日本の先発・佐々木朗希からL・ウリアスが3ランを放って以降、日本に一度もリードを許さなかったメキシコはファインプレーも連発。勝ちパターンで最終回を迎えた。

 しかし、大谷翔平の二塁打を皮切りに無死一、二塁のピンチを招くと、不振に喘いでいた5番の村上宗隆に逆転サヨナラ二塁打を浴び、あっという間に初のファイナル進出の夢が潰えた。

【動画】土壇場9回に飛び出した村上宗隆の左中間へのサヨナラ打! 日本を14年ぶりの決勝に導く
 それだけにメキシコのメディアも悲嘆している。『DEPOR』は「日本はメキシコを地上に取り残し、大会を取り戻した」と報道。『Mediotiempo』は「メキシコのストーリーは終わった。ムラカミはセンターにフェンス直撃の打球を打った。日本はメキシコを置き去りにした」と伝えた。

 また、『informador』は「夢は終わった。メキシコはWBCの準決勝で敗退した。日本に敗れた悔しさと誇りが共存する」としつつ、「この大会のまだ浅い歴史の中で、我が国における最高のプレゼンテーションを行なったトリコロール軍団に感謝する」と健闘を称えている。

 日本を追い詰めたメキシコの戦いぶりもまた見事だった。

構成●THE DIGEST編集部

【WBC PHOTO】「村上打ったー!」劇的サヨナラ勝利となった準決勝メキシコ戦を厳選ショットで振り返る!

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