昨季のアメリカン・リーグMVPがロサンゼルス・エンジェルスの2大スターに敬意を示している。
現地時間4月20日、敵地でニューヨーク・ヤンキースと対戦したエンジェルスは、初回から5点を失うなど、終始リードされる展開で3対9の大敗。大谷翔平vsアーロン・ジャッジの"ライバル対決"に注目が集まった3連戦は、1勝2敗の負け越しに終わり、シーズン成績も9勝10敗の借金1となった。
この試合後、ヤンキースの地元紙『New York Post』が掲載した記事によると、昨季のア・リーグMVPに輝いているジャッジは、あらためて大谷の二刀流パフォーマンスを絶賛。 MVP3度のマイク・トラウトも含め、この3人をどのようにランク付けするか問われると、「オオタニとトラウトは僕より上だ」と答えている。
さらに、昨季ア・リーグ記録の62本塁打を放ったヤンキースの主砲は、「オオタニは投打ともに活躍しているし、トラウトは1年おきにMVPを受賞している」と語り、「僕にはまだやるべきことがある」とコメント。エンジェルスの2大スターにリスペクトを持ちつつ、自身を現球界のベストプレーヤーとしては捉えていないようだ。
また、高校時代の自分に関して、「多くの球団がバッターとしてよりも、ピッチャーとしての僕を評価していた」と振り返るジャッジは、こう続けている。
「あまりいい気分ではなかったから『メジャーでは投げない』と言ったよ。ホームランを打たれるよりも打ちたかったからね。それに腕が持つと思えなかった。彼ら(メジャーの投手たち)は1年で200イニングを投げる。あれはまさに才能だ」
今季もハイレベルなパフォーマンスで米球界を大いに沸かせている大谷とジャッジ、そしてトラウト。果たして2023年シーズンは、どのようなMVP争いが繰り広げられるのだろうか。この3人に加え、今後もメジャーリーガーたちの熱き戦いぶりから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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現地時間4月20日、敵地でニューヨーク・ヤンキースと対戦したエンジェルスは、初回から5点を失うなど、終始リードされる展開で3対9の大敗。大谷翔平vsアーロン・ジャッジの"ライバル対決"に注目が集まった3連戦は、1勝2敗の負け越しに終わり、シーズン成績も9勝10敗の借金1となった。
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さらに、昨季ア・リーグ記録の62本塁打を放ったヤンキースの主砲は、「オオタニは投打ともに活躍しているし、トラウトは1年おきにMVPを受賞している」と語り、「僕にはまだやるべきことがある」とコメント。エンジェルスの2大スターにリスペクトを持ちつつ、自身を現球界のベストプレーヤーとしては捉えていないようだ。
また、高校時代の自分に関して、「多くの球団がバッターとしてよりも、ピッチャーとしての僕を評価していた」と振り返るジャッジは、こう続けている。
「あまりいい気分ではなかったから『メジャーでは投げない』と言ったよ。ホームランを打たれるよりも打ちたかったからね。それに腕が持つと思えなかった。彼ら(メジャーの投手たち)は1年で200イニングを投げる。あれはまさに才能だ」
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構成●THE DIGEST編集部
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