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高校野球

仙台育英が慶應に7回コールド勝ち!11-0で甲子園決勝の雪辱果たす!かごしま国体1回戦【高校野球】

THE DIGEST編集部

2023.10.09

慶応相手に1安打しか許さなかった仙台育英の先発・湯田。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

慶応相手に1安打しか許さなかった仙台育英の先発・湯田。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 かごしま国体・硬式野球1回戦が10月9日に鹿児島市内で開催され、仙台育英(宮城)が慶應(神奈川)に11ー0で7回コールド勝ち。夏の甲子園決勝の雪辱を果たした。

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 先攻の仙台育英が初回からスコアを動かした。先頭の橋本航河が中前打を放ち、2番・山田脩也が死球で出塁。2死満塁から6番・住石孝雄が中前適時打を放って2点を先制した。

 2回に仙台育英が追加点を奪う。2死二塁の場面で2番の山田が放った一塁手強襲の内野安打の間に、二塁走者の細田悠真が生還して3ー0とした。4回には3番・湯浅桜翼、6番・住石の適時打で5ー0。6回にも仙台育英が1点を加えて6-0とリードを広げた。
 
 一方の慶応は、5回まで安打0本と仙台育英の先発・湯田統真の前に抑え込まれた。それでも6回に代打の安達英輝がチーム初安打となる中前打で出塁すると、1番・丸田湊斗、3番・渡辺憩がそれぞれ四球。2死満塁の好機に4番・延末藍太が打席に入ったが、しかし湯田の前に三振に抑え込まれた。

 7回には押し出しの後、なおも満塁から3番・湯浅の3点適時三塁打、4番・齋藤陽の犠飛で11-0とした仙台育英は、二番手の仁田陽翔が7回裏の慶応を無失点で抑え、7回コールドで慶応に勝利した。注目の慶応・丸田は第1打席に二飛、第二、第三打席は四球だった。

 両校は今年3月に行なわれた選抜2回戦で対戦して仙台育英が2-1で勝ち、夏の甲子園決勝では8対2で慶応が勝利。今年3度目の対戦では、ふたたび仙台育英が慶應を破った。

構成●THE DIGEST編集部

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