野球界の大きな動きに米メディアが熱い視線を送っている。
IOC(国際オリンピック委員会)は現地10月13日にインド・ムンバイで理事会を開き、2028年に開催されるロサンゼルス五輪の追加競技に提案されていた野球・ソフトボール、クリケット、フラッグフットボール、スカッシュ、ラクロスの5競技について、15日からのIOC総会で承認を諮る予定だ。
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同日、米メディア『The Athletic』のエバン・ドレリッチ記者は公式X(旧ツイッター)で、「MLBと選手会は7月、ロス五輪での野球・ソフトボールの復帰を支持する書簡を送ったようだ。メジャーリーガーがシーズン中に五輪でプレーできるかどうかは、これから決定されるだろう」と報じた。
米メディア『Bleacher Report』もこの話題に触れ、「2000年のシドニー五輪からプロ野球選手の参加が許可されたが、MLBはシドニー大会、04年のアテネ大会、08年の北京大会にプロ選手が出場するのを阻んだ」と選手派遣を認めなかった過去から一転、「五輪の野球復帰を支持している」と伝えた。
同メディアは「IOCが五輪から野球を除外した理由のひとつに、メジャー選手の不参加があった」と指摘。しかしMLBが五輪への協力姿勢を示したため、「この競技が五輪に定着する可能性は大きく高まるだろう」と続けている。
野球・ソフトボール競技は21年の東京五輪で3大会ぶりに復活したが、24年のパリ五輪では実施されない。はたして今後、どのような動きが見られるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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同メディアは「IOCが五輪から野球を除外した理由のひとつに、メジャー選手の不参加があった」と指摘。しかしMLBが五輪への協力姿勢を示したため、「この競技が五輪に定着する可能性は大きく高まるだろう」と続けている。
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