シカゴ・カブスに所属する鈴木誠也のメジャー4年目は、主に指名打者での出場となるようだ。チームを率いるクレイグ・カウンシル監督が背番号27の起用法について構想を明かしている。
【動画】特大アーチに好守でも魅せた! 鈴木誠也の2024年ハイライト カブス地元メディア『CHICITYSPORTS』では1月18日配信となった記事で、球団イベントにおいてファンの前で語ったという指揮官のコメントを掲載。カウンシル監督は、「スズキはDHとして多く出場することになる」と述べたという。
その上で同メディアはカブスの外野布陣について、指揮官のプランを説明。カイル・タッカーがライト、ピート・クロウ=アームストロングをセンターに、イアン・ハップをレフトに配置する計画であるとして、鈴木は「外野陣のバックアップ」に位置付けられていると指摘する。
そして、その他にもカウンシル監督による、以下のような内容のコメントも記されている。
「今週スズキとも話し合い、彼はその計画を理解してくれたし、納得してくれた。シーズン中には色々なことが起こるものだが、もし何も起こらず、イアンもカイルもシーズン通して健康で、スズキも健康でいられたら、素晴らしい攻撃陣が完成するだろう。それは約束できる」
同メディアは、昨季より鈴木の守備機会が減ったこともあり、球団と鈴木の間で「緊張が生まれた」と振り返っており、今オフには実際にトレードの可能性も浮上し話題となった。だが、カウンシル監督の言葉を受け、「現在はこの緊張関係は解消されている」などと綴っている。
また同メディアは鈴木に対し、「昨シーズン、チームで最も優れた打者だったと言っても過言ではなく、打率.283、キャリア最高の21本塁打を記録した。カブスでの過去3シーズンでは、安定した打撃成績を残し、通算打率.278、55本塁打、193打点をマークしている」とその打撃スキルを評価。加えて、メジャー解析サイト『FanGraphs』による鈴木のデータとして、「DHとして出場した際の打率はやや向上しており、2024年はDHでの打率.298に対し、ライト守備時は打率.266だった」などとDH起用の正当性を説いている。
カブスは今オフの補強が注目を集めるなど、戦力面においての前評判は決して低いものではない。その中で鈴木の2025年は、バットでの貢献に期待が寄せられている。メジャーでも成長を続けるその打撃で、カブスに多くの勝利をもたらしくれるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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そして、その他にもカウンシル監督による、以下のような内容のコメントも記されている。
「今週スズキとも話し合い、彼はその計画を理解してくれたし、納得してくれた。シーズン中には色々なことが起こるものだが、もし何も起こらず、イアンもカイルもシーズン通して健康で、スズキも健康でいられたら、素晴らしい攻撃陣が完成するだろう。それは約束できる」
同メディアは、昨季より鈴木の守備機会が減ったこともあり、球団と鈴木の間で「緊張が生まれた」と振り返っており、今オフには実際にトレードの可能性も浮上し話題となった。だが、カウンシル監督の言葉を受け、「現在はこの緊張関係は解消されている」などと綴っている。
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