収穫のある81球だった。
現地4月12日、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希は、本拠地シカゴ・カブス戦で今季4度目の先発マウンドに上がると、メジャー自己最長の5回を投げ切り4安打1失点、3奪三振、2四球。チームが0対16で大敗して今季初黒星を喫したが、この日の投球内容には米記者から高い評価が集まっている。
【動画】米記者が激賞した佐々木朗希の「打てないフォーク」
初回を三者凡退に抑えた佐々木は、2回に先頭のマイケル・ブッシュに先制ソロを被弾。それでも最少失点で切り抜けると、続く3回は中堅アンディ・パヘスがホームラン性の打球をキャッチするスーパープレーにも助けられ、1死満塁のピンチを無失点で脱出する。さらに5回は、1死一、二塁からしっかりと後続を打ち取り、追加点を与えなかった。
降板後、SNS上では日本人ルーキーの粘投に様々な反応が上がっている。その中で米ポッドキャスト番組『The Big Leagues Daily』のダン・クラーク記者は、「ロウキ・ササキが着実に成長を続けている。メジャー先発4試合の防御率を3.29まで下げた。きっと大丈夫だ」と呟き、次戦の登板に期待を寄せた。
また、ドジャースのニュースを専門的に扱う『Dodgers Nation』のヴァレンティーナ・マルティネス記者は、「最初の2先発で苦戦したササキだが、ドジャースでのローテーションの役割に徐々に慣れ始めてきたようだ」と分析。「ササキにとってカブス戦の先発は、正しい方向へと向かう新たなステップとなるだろう」と続けていた。
なお、ドジャースは本拠地での連勝記録が「7」でストップ。16点差での完封負けは、ドジャー・スタジアムでの球団ワースト記録を更新する歴史的な大敗となった。
構成●THE DIGEST編集部
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現地4月12日、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希は、本拠地シカゴ・カブス戦で今季4度目の先発マウンドに上がると、メジャー自己最長の5回を投げ切り4安打1失点、3奪三振、2四球。チームが0対16で大敗して今季初黒星を喫したが、この日の投球内容には米記者から高い評価が集まっている。
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初回を三者凡退に抑えた佐々木は、2回に先頭のマイケル・ブッシュに先制ソロを被弾。それでも最少失点で切り抜けると、続く3回は中堅アンディ・パヘスがホームラン性の打球をキャッチするスーパープレーにも助けられ、1死満塁のピンチを無失点で脱出する。さらに5回は、1死一、二塁からしっかりと後続を打ち取り、追加点を与えなかった。
降板後、SNS上では日本人ルーキーの粘投に様々な反応が上がっている。その中で米ポッドキャスト番組『The Big Leagues Daily』のダン・クラーク記者は、「ロウキ・ササキが着実に成長を続けている。メジャー先発4試合の防御率を3.29まで下げた。きっと大丈夫だ」と呟き、次戦の登板に期待を寄せた。
また、ドジャースのニュースを専門的に扱う『Dodgers Nation』のヴァレンティーナ・マルティネス記者は、「最初の2先発で苦戦したササキだが、ドジャースでのローテーションの役割に徐々に慣れ始めてきたようだ」と分析。「ササキにとってカブス戦の先発は、正しい方向へと向かう新たなステップとなるだろう」と続けていた。
なお、ドジャースは本拠地での連勝記録が「7」でストップ。16点差での完封負けは、ドジャー・スタジアムでの球団ワースト記録を更新する歴史的な大敗となった。
構成●THE DIGEST編集部
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