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MLB

「ボールがあんなところに」「ボンズ以来…」パイレーツ5年目の26歳、同僚スキーンズも驚きの表情

THE DIGEST編集部

2025.04.24

特大6号本塁打を放ったクルーズ。(C)Getty Images

特大6号本塁打を放ったクルーズ。(C)Getty Images

 ピッツバーグ・パイレーツのオニール・クルーズが、現地23日(日本時間24日)に行なわれた敵地でのロサンゼルス・エンジェルスとの3連戦2戦目で、圧巻のパフォーマンスを見せつけた。
【動画】クルーズの特大6号本塁打とそれを見たスキーンズの表情

 1番・センターで先発出場したクルーズは、1対0とパイレーツがリードして迎えた5回表、1死走者なしの場面でエンジェルス先発ジャック・コハノウィッツの初球、88.1マイル(約142キロ)のスライダーを完璧に捉えた。打球はセンターへ一直線に伸び、推定飛距離463フィート(約141メートル)という特大の6号ホームランとなった。バットから放たれた時の打球速度は116.6マイル(約188キロ)を計測。その衝撃的な一撃に、ベンチで見守っていた同僚のポール・スキーンズも目を丸くして驚きの表情を浮かべていた。
 
 この特大ホームランをみたファンからは「ぶっ飛んだ!マジかよ」「盗塁数でもナ・リーグトップ」「バリー・ボンズ以来、これほど才能のあるパイレーツ選手はいただろうか」「ボールがあんなところに落ちるなんて滅多にない」「熱いプレーをしてくれる」と称賛の声がSNS上に多数寄せられた。

 この試合、クルーズはホームランを含む5打数2安打1打点の活躍で、チームの3対0の勝利に貢献。開幕から22試合を終え、6本塁打、12打点、11盗塁、打率.247、出塁率.355、OPS.874を記録している。メジャー5年目を迎えた26歳のクルーズから、今後も目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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