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MLB

【ワールドシリーズ第1戦|採点&寸評】ナショナルズ5-4アストロズ|“20歳の怪物”ソトが納得の最高点!アストロズは打線が噛み合わず…

スラッガー編集部

2019.10.23

コールは実に5ヵ月ぶりの黒星。自身の投球というよりも、ナショナルズ打線が一枚上手だったか。(C)Getty Images

コールは実に5ヵ月ぶりの黒星。自身の投球というよりも、ナショナルズ打線が一枚上手だったか。(C)Getty Images

【アストロズ総評】
4.5
下馬評では圧倒的有利だったが、絶対的な存在だったコールが打たれ、ホームで初戦を落とした。ポストシーズンを通じて打線がイマイチ噛み合っていないのが心配。

〈スタメン野手〉
1 CF  ジョージ・スプリンガー 6.5
7回の反撃の一発はワールドシリーズ歴代新の5試合連続アーチ。8回にもあわや同点の二塁打と気を吐いていた。

2 2B  ホゼ・アルトゥーベ 5.0
リーグ優勝決定シリーズMVPの勢いのまま初回にヒットを放つも、3、4打席目はスライダーの見極めに苦戦した。

3 LF マイケル・ブラントリー 5.0
しっかり捉えた打球は多かったが、8回の同点の場面も含めてなかなか安打にならず。中軸の仕事は果たせなかった。
 
4 3B アレックス・ブレグマン 4.5
1四球を選ぶも主審の判定に終始、不満を隠せず。昨年5月27日以来となる1試合3三振を喫した。

5 1B ユリ・グリエル 5.5
初回、シャーザーの速球を叩いて左中間に先制2点二塁打は、さすがの集中力。2打席目もポテンヒットを放った。

6 SS カルロス・コレア 5.0
5回にケンドリックの打球を止めた好守はさすが。ただ、打席では3三振とタイミングが合わず。

7 DH ヨーダン・アルバレス 5.0
2安打を放ってリーグ優勝決定シリーズの不振を脱したが、7回の好機ではあっけなく三球三振に打ち取られ、反撃ムードを止めた。
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