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MLB

秋山翔吾のレッズ入団でついに全球団”制覇”!MLB30球団の「日本人プレーヤー第1号」は誰だ?

スラッガー編集部

2020.01.03

●パイレーツ(桑田真澄:2007年)
 巨人を自由契約となり、パイレーツとマイナー契約。オープン戦で三塁ベースカバーの際に球審と交錯して右足首を捻挫する不運に見舞われたが、球団の後押しもあって6月10日に39歳にしてメジャー初登板を果たした。だが、19登板で防御率9.43とまったく通用せず、再びパイレーツとマイナー契約を結び直したもののメジャー昇格は果たせず、そのまま引退した。

●フィリーズ(井口資仁:2007年)
 ホワイトソックスでは入団1年目に正二塁手として世界一に大きく貢献。07年7月、故障したチェイス・アトリーの代役としてトレードでフィリーズ入りすると、45試合で打率.304、OPS.803の活躍で14年ぶりの地区優勝に貢献した。

●アストロズ(松井稼頭央:2008年)
 前年にロッキーズの正二塁手としてリーグ優勝に貢献。オフにFAとなり、引退したクレイグ・ビジオの後釜として3年1650万ドルの好条件でアストロズへ加入した。09年には日米通算2000本安打を達成したが、10年5月に契約期間途中で解雇。この年を最後にメジャーを離れ、日本球界へ復帰した。
 
●カブス(福留孝介:2008年)
 中日からFA権を行使し、カブスと4年4800万ドルで契約。デビュー戦となったブルワーズとの開幕戦では3ランを含む3打数3安打の活躍。オールスターにも選出されたが後半戦は調子を落とし、地区シリーズでも10打数1安打4三振と振るわなかった。

●オリオールズ(上原浩治:2009年)
 前年のシーズン中からFA権行使によるメジャー挑戦を公言し、2年1000万ドルでオリオールズと契約。1年目は右ヒジの故障で登板12試合に終わったが、2年目からはリリーフに転向して13セーブを挙げた。その後、レンジャーズを経て13年にレッドソックスに加入すると、73試合で防御率1.09、21セーブの活躍で世界一の立役者となった。

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