現地時間9月14日、米メディア『GamesHub』に、ニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソンのインタビューが公開された。
29歳のポイントガードは、チーム在籍3シーズンでいずれも平均24.0点、6.0アシスト以上をマーク。過去2年は連続でオールスターとオールNBA2ndチームに選出され、昨季は最優秀クラッチプレーヤー賞に輝いた。
昨季のニックスはイースタン・カンファレンス3位の51勝31敗(勝率62.2%)を残し、プレーオフでは2000年以来初のカンファレンス・ファイナルへ進出。インディアナ・ペイサーズ相手に2勝4敗で敗れたものの、3年連続でプレーオフ出場を果たし、上位チームの一角となった。
ニックスはOG・アヌノビーやミケル・ブリッジズ、ジョシュ・ハートといった攻守のバランスが取れた2ウェイプレーヤーを擁している。もちろん彼らの貢献も大きいが、昨季プレーオフでカンファレンス・セミファイナルの壁を突破した要因のひとつは、カール・アンソニー・タウンズの獲得だった。
昨年10月にミネソタ・ティンバーウルブズからトレードで加入した213cm・112kgのビッグマンは、加入1年目から平均24.4点、12.8リバウンド、3.1アシストをマークしてオールスターとオールNBA3rdチーム入り。
フィールドゴール成功率52.6%、3ポイント成功率42.0%(平均2.0本成功)、フリースロー成功率82.9%とショットの精度の高さも光り、ブランソンと並ぶオフェンスの核として躍動した。
「彼は僕らにとって驚異的な選手で、ロッカールームでの存在感もすごいんだ。コート上でも彼は最高だよ。ニックスの一員になってから、この短期間に達成したことは素晴らしいものさ」
ブランソンは“相棒”について称賛し、どこからでも点を奪えるオフェンシブプレーヤーには比較相手がいないと語った。
「彼と比べられる選手はいない。彼はシュートが自然に打てるし、プレーも作れる。リム周りでのフィニッシュも素晴らしい。様々なスタイルのバスケットボールを取り入れ、自分のものにしてしまうんだ」
今季のニックスは10月上旬にアブダビでプレシーズンゲーム(vsフィラデルフィア・セブンティシクサーズ)が組まれているため、他球団より早く始動する。ジョーダン・クラークソンやガーション・ヤブセレといった新加入組、そしてマイク・ブラウン新HC(ヘッドコーチ)と、ブランソンやタウンズら既存の選手たちがケミストリーを形成していくうえで、重要な時間になるはずだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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「彼と比べられる選手はいない。彼はシュートが自然に打てるし、プレーも作れる。リム周りでのフィニッシュも素晴らしい。様々なスタイルのバスケットボールを取り入れ、自分のものにしてしまうんだ」
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文●秋山裕之(フリーライター)
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