2019-20シーズンにおけるNBA選手の平均年俸は、1人あたり約832万ドル(約8億6271万円)。これは、全世界のスポーツにおいて最も高額なサラリーであり、同じ北米4大スポーツのMLB(約403万ドル/4億1796万円)やNFL(約326万ドル/3億3810万円)、NHL(約269万ドル/2億7899万円)と比べても、群を抜いた数字となっている。
そんな"高給取り"が集まるNBAのなかでも、一番多くのサラリーを稼いでいる選手は誰なのか。この企画ではポジション別やチーム別、さらには時代別など、選手たちの"給料事情"を様々な角度から見ていきたい。今回は歴代パワーフォワード(PF)たちのサラリーランキングをお届けする。(チーム名はフランチャイズ部分省略。選手の所属は当該シーズン開幕時点。チーム名横の"全体○位"はリーグ全体における年俸順位。日本円は現在のレート換算。参照:HoopsHype)
■2010-11シーズン パワーフォワード年俸ランキング
1位:ケビン・ガーネット(セルティックス/全体3位)約1880万ドル/20億5378万円
2位:ティム・ダンカン(スパーズ/全体4位)約1870万ドル/20億4286万円
3位:パウ・ガソル(レイカーズ/全体6位タイ)約1782万ドル/19億4672万円
4位:ザック・ランドルフ(グリズリーズ/全体10位)約1767万ドル/19億3034万円
5位:ダーク・ノビツキー(マーベリックス/全体12位)約1728万ドル/18億8773万円
6位:ケニョン・マーティン(ナゲッツ/全体15位)約1655万ドル/18億798万円
7位:アマレ・スタッダマイアー(ニックス/全体16位)約1649万ドル/18億143万円
8位:エルトン・ブランド(シクサーズ/全体18位)約1596万ドル/17億4353万円
9位:クリス・ボッシュ(ヒート/全体22位タイ)約1450万ドル/15億8403万円
10位:カルロス・ブーザー(ブルズ/全体25位)約1440万ドル/15億7311万円
ガーネット、ダンカンの重鎮を筆頭に、ガソル、ノビツキー、アマレなど、2000年代のPFはリーグのトップスターたちが勢揃い。他のポジションのランキングではパフォーマンスに見合わない高額年俸を受け取っていた選手も多かったが、PFでは完全に落ち目だった6位のマーティンを除き、概ねサラリー相応の働きをしていたと言えよう。
また、ビッグマンの市場価値が低下している現代NBAと比べ、この当時はまだビッグマンの地位が高い時代だった。その証拠に、2020-21シーズンのPFサラリーランキングでは10位のジュリアス・ランドル(ニックス/約1985万ドル)がリーグ全体で53位だったのに対し、トップ10全員が全体30位以内に名を連ねている。
そんな"高給取り"が集まるNBAのなかでも、一番多くのサラリーを稼いでいる選手は誰なのか。この企画ではポジション別やチーム別、さらには時代別など、選手たちの"給料事情"を様々な角度から見ていきたい。今回は歴代パワーフォワード(PF)たちのサラリーランキングをお届けする。(チーム名はフランチャイズ部分省略。選手の所属は当該シーズン開幕時点。チーム名横の"全体○位"はリーグ全体における年俸順位。日本円は現在のレート換算。参照:HoopsHype)
■2010-11シーズン パワーフォワード年俸ランキング
1位:ケビン・ガーネット(セルティックス/全体3位)約1880万ドル/20億5378万円
2位:ティム・ダンカン(スパーズ/全体4位)約1870万ドル/20億4286万円
3位:パウ・ガソル(レイカーズ/全体6位タイ)約1782万ドル/19億4672万円
4位:ザック・ランドルフ(グリズリーズ/全体10位)約1767万ドル/19億3034万円
5位:ダーク・ノビツキー(マーベリックス/全体12位)約1728万ドル/18億8773万円
6位:ケニョン・マーティン(ナゲッツ/全体15位)約1655万ドル/18億798万円
7位:アマレ・スタッダマイアー(ニックス/全体16位)約1649万ドル/18億143万円
8位:エルトン・ブランド(シクサーズ/全体18位)約1596万ドル/17億4353万円
9位:クリス・ボッシュ(ヒート/全体22位タイ)約1450万ドル/15億8403万円
10位:カルロス・ブーザー(ブルズ/全体25位)約1440万ドル/15億7311万円
ガーネット、ダンカンの重鎮を筆頭に、ガソル、ノビツキー、アマレなど、2000年代のPFはリーグのトップスターたちが勢揃い。他のポジションのランキングではパフォーマンスに見合わない高額年俸を受け取っていた選手も多かったが、PFでは完全に落ち目だった6位のマーティンを除き、概ねサラリー相応の働きをしていたと言えよう。
また、ビッグマンの市場価値が低下している現代NBAと比べ、この当時はまだビッグマンの地位が高い時代だった。その証拠に、2020-21シーズンのPFサラリーランキングでは10位のジュリアス・ランドル(ニックス/約1985万ドル)がリーグ全体で53位だったのに対し、トップ10全員が全体30位以内に名を連ねている。
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