昨年のドラフトで指名を受けた欧州出身のルーキー2人が、4月2日(日本時間3日、日付は以下同)、NBAに新たな歴史を作った。
この日行なわれたオクラホマシティ・サンダー対フェニックス・サンズ戦。試合は103-140でホームのサンズが勝利したが、今季からサンダーに加入したガードのテオ・マレドンとビッグマンのアレクセイ・ポクシェフスキーが、それぞれ33得点、20得点を奪取。ティーンエイジャーの選手2人が同じ試合、しかもチームメイト同士で20得点以上をマークするという、これまでになかった記録を打ち立てた。
今から17年前の2004年2月20日に、カーメロ・アンソニー(当時デンバー・ナゲッツ/現ポートランド・トレイルブレザーズ)とレブロン・ジェームズ(当時クリーブランド・キャバリアーズ/現ロサンゼルス・レイカーズ)がそれぞれ35得点、33得点をマークしたことはあったが、これは同じ夜でも別の会場で起きたこと。
そして新記録が生まれた5日後の4月7日には、本拠地でのシャーロット・ホーネッツ戦で2人揃って25得点をマークし、“ティーンエイジャーによる同時得点”の基準値をさらに引き上げた。NBAの歴史を振り返っても、25得点以上を奪った10代の選手は、これまでに59人しかいないという。
“ポク”ことアレクセイ・ポクセシェスキーは、2020年ドラフトの最年少指名選手で、このとき18歳。1巡目17位でミネソタ・ティンバーウルブズに指名され、その後サンダーにトレードされた。
マレドンはフィラデルフィア・セブンティシクサーズから2巡目34位で指名され、やはり直後にサンダーにトレード。
2人について批評家たちは「ポクは年齢より幼く、マレドンは年齢以上の成熟さ」と評価。マレドン自身も「個人的に、年齢はまったく関係ないと感じている。これまでもずっとそうだった。僕はいつも年長の選手たちを相手にプレーしてきたから、自分が19歳であることは意識していない」とインタビューで話している。
この日行なわれたオクラホマシティ・サンダー対フェニックス・サンズ戦。試合は103-140でホームのサンズが勝利したが、今季からサンダーに加入したガードのテオ・マレドンとビッグマンのアレクセイ・ポクシェフスキーが、それぞれ33得点、20得点を奪取。ティーンエイジャーの選手2人が同じ試合、しかもチームメイト同士で20得点以上をマークするという、これまでになかった記録を打ち立てた。
今から17年前の2004年2月20日に、カーメロ・アンソニー(当時デンバー・ナゲッツ/現ポートランド・トレイルブレザーズ)とレブロン・ジェームズ(当時クリーブランド・キャバリアーズ/現ロサンゼルス・レイカーズ)がそれぞれ35得点、33得点をマークしたことはあったが、これは同じ夜でも別の会場で起きたこと。
そして新記録が生まれた5日後の4月7日には、本拠地でのシャーロット・ホーネッツ戦で2人揃って25得点をマークし、“ティーンエイジャーによる同時得点”の基準値をさらに引き上げた。NBAの歴史を振り返っても、25得点以上を奪った10代の選手は、これまでに59人しかいないという。
“ポク”ことアレクセイ・ポクセシェスキーは、2020年ドラフトの最年少指名選手で、このとき18歳。1巡目17位でミネソタ・ティンバーウルブズに指名され、その後サンダーにトレードされた。
マレドンはフィラデルフィア・セブンティシクサーズから2巡目34位で指名され、やはり直後にサンダーにトレード。
2人について批評家たちは「ポクは年齢より幼く、マレドンは年齢以上の成熟さ」と評価。マレドン自身も「個人的に、年齢はまったく関係ないと感じている。これまでもずっとそうだった。僕はいつも年長の選手たちを相手にプレーしてきたから、自分が19歳であることは意識していない」とインタビューで話している。