5月28日(日本時間29日、日付は以下同)に行なわれた、ロサンゼルス・クリッパーズとダラス・マーベリックスによるプレーオフ・ファーストラウンド第3戦。ホームのマーベリックスは序盤からルカ・ドンチッチやクリスタプス・ポルジンギスらがショットを沈めていき、第1クォーター残り4分38秒の時点で30-11と、19点もの大量リードを手にした。
だが2連敗中のクリッパーズは、カワイ・レナードとポール・ジョージの両エースが加点して追い上げると、そこから両軍は何度もリードを奪い合うシーソーゲームを展開。ダラスの熱狂的なファンからの声援を受け、ドンチッチはこの試合でプレーオフ自己最多となる44得点に9リバウンド、9アシストの大暴れを見せたものの、試合はアウェーのクリッパーズが118-108で制し、シリーズ初勝利を手にした。
この試合でレナードは36得点、8リバウンド、2ブロック、ジョージが29得点、7リバウンド、4アシストと両輪が大活躍。さらにレジー・ジャクソンが16得点、4アシスト、マーカス・モリスは15得点、ニコラ・バトゥームも8得点、6リバウンド、ラジョン・ロンドは6得点、4リバウンド、8アシストに加えて両チームトップの得失点差(+22)と、それぞれが存在感を示した。
これでシリーズはマーベリックスの2勝1敗。まだまだ勝敗の行方がわからないものの、ジョージは危機感を募らせていた。
「これは逆境なんだ。俺たちはこの逆境と向き合わなきゃいけない。跪くわけにはいかない。俺たちはポジティブな姿勢を保ち、相手と渡り合ってみせた。自分たちの戦術を遂行し、プレーを続けていくだけだ」
2019年オフにレナード、ジョージというリーグ最高級の2WAYプレーヤーを獲得し、昨季は一躍タイトルコンテンダーとなっていたクリッパーズ。しかしプレーオフではウエスタン・カンファレンス・セミファイナルで、デンバー・ナゲッツの前に3勝1敗から屈辱の3連敗を喫し姿を消していた。
今季はウエスト4位の47勝25敗(勝率65.3%)と好戦績を残したものの、現時点で彼らを優勝候補の大本命に推す者はほとんどいない。そのことはジョージ自身も十分理解しており、こう話している。
だが2連敗中のクリッパーズは、カワイ・レナードとポール・ジョージの両エースが加点して追い上げると、そこから両軍は何度もリードを奪い合うシーソーゲームを展開。ダラスの熱狂的なファンからの声援を受け、ドンチッチはこの試合でプレーオフ自己最多となる44得点に9リバウンド、9アシストの大暴れを見せたものの、試合はアウェーのクリッパーズが118-108で制し、シリーズ初勝利を手にした。
この試合でレナードは36得点、8リバウンド、2ブロック、ジョージが29得点、7リバウンド、4アシストと両輪が大活躍。さらにレジー・ジャクソンが16得点、4アシスト、マーカス・モリスは15得点、ニコラ・バトゥームも8得点、6リバウンド、ラジョン・ロンドは6得点、4リバウンド、8アシストに加えて両チームトップの得失点差(+22)と、それぞれが存在感を示した。
これでシリーズはマーベリックスの2勝1敗。まだまだ勝敗の行方がわからないものの、ジョージは危機感を募らせていた。
「これは逆境なんだ。俺たちはこの逆境と向き合わなきゃいけない。跪くわけにはいかない。俺たちはポジティブな姿勢を保ち、相手と渡り合ってみせた。自分たちの戦術を遂行し、プレーを続けていくだけだ」
2019年オフにレナード、ジョージというリーグ最高級の2WAYプレーヤーを獲得し、昨季は一躍タイトルコンテンダーとなっていたクリッパーズ。しかしプレーオフではウエスタン・カンファレンス・セミファイナルで、デンバー・ナゲッツの前に3勝1敗から屈辱の3連敗を喫し姿を消していた。
今季はウエスト4位の47勝25敗(勝率65.3%)と好戦績を残したものの、現時点で彼らを優勝候補の大本命に推す者はほとんどいない。そのことはジョージ自身も十分理解しており、こう話している。