8月10日(日本時間11日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズはアンドレ・イグダーラと契約を結んだことを正式に発表した。
ウォリアーズは今年のドラフト1巡目7位でフォワードのジョナサン・クミンガ(Gリーグ・イグナイト/コンゴ民主共和国)、14位でガードのモーゼス・ムーディー(アーカンソー大/アメリカ)を指名した。
フリーエージェント(FA)戦線ではオットー・ポーターJr.とネマニャ・ビエリツァと契約。ポーターJr.はキャッチ&シュートに秀でたフォワードで、ビエリツァはセルビア出身の技巧派ビッグマン。スティーブ・カー・ヘッドコーチ(HC)はこのビエリツァについて、かつてウォリアーズに3シーズン在籍し、15年の優勝に貢献したビッグマンに例えて期待を示した。
「彼は4番(パワーフォワード)と5番(センター)を務めることになると思う。我々にはピック&ポップに対応できるビッグマンがいなかった。こう言うべきではないかもしれないけど、彼はモー(マリース)・スペイツの3ポイント版なんだ。彼ならフロアのスペースを広げてくれるだろう」
ビエリツァはスペイツほどのパワーこそないものの、208cmのサイズと3ポイントを高確率で沈められるシュート力を持つ。ビッグマンとしてはパス能力も平均以上のものがあり、ウォリアーズのシステムにフィットすることが期待される。
そして今夏、ウォリアーズにとって最も嬉しいニュースはイグダーラの復帰だろう。2013年から19年まで6シーズン在籍した37歳の大ベテランは、5年連続(15~19年)のNBAファイナル進出に大きく貢献し、15年の優勝時にはファイナルMVPを獲得。スモールボールで相手を圧倒するうえで重要な役割を担った男である。
3ポイントやフリースローなどシュート全般は波があるものの、ボール運びからプレーメークまでこなし、ディフェンスでは複数のポジションをガード可能な万能性を誇る。リーダーシップも抜群で、昨季までチーム最年長だったステフィン・カリーのサポート役などチームに与える影響力は計り知れない。
ウォリアーズは今年のドラフト1巡目7位でフォワードのジョナサン・クミンガ(Gリーグ・イグナイト/コンゴ民主共和国)、14位でガードのモーゼス・ムーディー(アーカンソー大/アメリカ)を指名した。
フリーエージェント(FA)戦線ではオットー・ポーターJr.とネマニャ・ビエリツァと契約。ポーターJr.はキャッチ&シュートに秀でたフォワードで、ビエリツァはセルビア出身の技巧派ビッグマン。スティーブ・カー・ヘッドコーチ(HC)はこのビエリツァについて、かつてウォリアーズに3シーズン在籍し、15年の優勝に貢献したビッグマンに例えて期待を示した。
「彼は4番(パワーフォワード)と5番(センター)を務めることになると思う。我々にはピック&ポップに対応できるビッグマンがいなかった。こう言うべきではないかもしれないけど、彼はモー(マリース)・スペイツの3ポイント版なんだ。彼ならフロアのスペースを広げてくれるだろう」
ビエリツァはスペイツほどのパワーこそないものの、208cmのサイズと3ポイントを高確率で沈められるシュート力を持つ。ビッグマンとしてはパス能力も平均以上のものがあり、ウォリアーズのシステムにフィットすることが期待される。
そして今夏、ウォリアーズにとって最も嬉しいニュースはイグダーラの復帰だろう。2013年から19年まで6シーズン在籍した37歳の大ベテランは、5年連続(15~19年)のNBAファイナル進出に大きく貢献し、15年の優勝時にはファイナルMVPを獲得。スモールボールで相手を圧倒するうえで重要な役割を担った男である。
3ポイントやフリースローなどシュート全般は波があるものの、ボール運びからプレーメークまでこなし、ディフェンスでは複数のポジションをガード可能な万能性を誇る。リーダーシップも抜群で、昨季までチーム最年長だったステフィン・カリーのサポート役などチームに与える影響力は計り知れない。