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NBA

知名度と実力を備えた“エースナンバー”32番。マジック、ウォルトン、マローンらビッグネームが名を連ねる【NBA背番号外伝】

出野哲也

2020.03.06

マローンは18シーズン在籍したジャズで32番を着けていた。(C)Getty Images

マローンは18シーズン在籍したジャズで32番を着けていた。(C)Getty Images

 総得点でジャバーに次いで歴代2位のカール・マローンも、ユタ・ジャズ時代の背番号は32番だった。HIV感染で引退していたマジックがカムバックを試みた際に「感染者との接触プレーは不安」と発言して物議を醸したものの、両者の関係は険悪ではなく、マローンが2003年にレイカーズへ移籍した時には、マジックから「32番をつけても構わない」と打診を受けている。ただ、マローンは丁重に辞退し、マジックとともに参加した1992年のバルセロナ五輪で着用した11番を選んだ。

 “シャック”ことシャキール・オニールは、レイカーズ時代は34番だったが、オーランド・マジックやマイアミ・ヒートなどでは32番。ヒートには3年半しか在籍しなかったが、2006年の球団初優勝に貢献したことで欠番になっている。

 その他の欠番には、シアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティ・サンダー)でシューターとして鳴らしたフレッド・ブラウン、サンアントニオ・スパーズで2度オールスターに選ばれたショーン・エリオット、デトロイト・ピストンズが2004年に優勝したときのエーススコアラーだったリチャード・ハミルトンがいる。
 
 また、欠番ではないものの、フェニックス・サンズの32番はビッグネームが多い。前述のシャックも2008~09年に着用しており、その前はアマレ・スタッダマイアー、さらにその前がジェイソン・キッドだった。NBA入り当初は32番だったスタッダマイアーは、2005年に大ケガを負ったのを機に1番に変更。キッドはダラス・マーベリックス時代は5番を着けていたが、サンズではディック・ヴァン・アースデールの欠番だったため、“3+2=5”で32を選んだ。

 ポジション別で見てみると、PFに好選手が多いのが特徴だ。引退した選手では、ジェリー・ルーカス(元シンシナティ・ロイヤルズ/現キングスほか)、ビル・ブリッジス、ダン・ラウンドフィールド(ともに元アトランタ・ホークスほか)、デイル・デイビス(元インディアナ・ペイサーズほか)、タイロン・ヒル(元キャブズほか)、クリスチャン・レイトナー(元ミネソタ・ティンバーウルブズほか)、ジョー・スミス(元ウォリアーズほか)がいる。
 
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