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NBA

チームを“優勝直前”まで導くも…。レジェンド&現役スターのファイナル「敗退時」のスタッツを紹介!

ダンクシュート編集部

2020.06.26

シャックはマジックとレイカーズ時代にファイナル敗退を経験。ただどちらのシリーズでも平均ダブルダブルと気を吐いた。(C)Getty Images

シャックはマジックとレイカーズ時代にファイナル敗退を経験。ただどちらのシリーズでも平均ダブルダブルと気を吐いた。(C)Getty Images

カリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)
■ファイナル成績:6勝4敗 ■個人成績:平均25.4点、8.7リバウンド、4.0アシスト

 伝家の宝刀“スカイフック”を武器にNBA最多となる3万8387得点をあげた名センター。69年のデビューから20年間も第一線で活躍を続け、6度の優勝を成し遂げたレジェンドだが、ファイナルでは4回敗退している。バックス在籍時の74年はセルティックス相手に平均32.6点、12.1リバウンド、2.1ブロックとインサイドを制圧。レイカーズに移籍した84年にもセルティックスに対して平均27.4点、14.0リバウンドと、MVPに匹敵するパフォーマンスを披露した。

シャキール・オニール(元レイカーズほか)
■ファイナル成績:4勝2敗 ■個人成績:平均27.2点、11.6リバウンド、3.7アシスト

 マジック時代の95年に初めてファイナルに進出。アキーム・オラジュワン擁する王者ロケッツにスウィープ負けを喫したものの、自身は平均28.0点、12.5リバウンド、6.3アシスト。2.5ブロックと健闘。レイカーズで最後の年となった04年ピストンズとのシリーズでもチームメイトのコビーやマローンが精彩を欠く中、平均26.6点、10.8リバウンドと気を吐いた。
 
ウィルト・チェンバレン(元レイカーズほか)
■ファイナル成績:2勝4敗 ■個人成績:平均18.7点、24.0リバウンド、3.3アシスト

 1試合100得点をマークした伝説の巨人だが、シーズンの平均30.1点に対して、プレーオフでは23.6点、ファイナルでは18.6点(勝利したシリーズも含む)までダウン。ウォリアーズ時代の64年の決勝で平均29.2点、27.6リバウンドと孤軍奮闘もセルティックスに敗れた。68年のレイカーズ移籍後はジェリー・ウエストらのサポート役に回った影響で、69年は平均11.0点、73年は平均11.6点に終わっている。

ジェイソン・キッド(元ネッツほか)
■ファイナル成績:1勝2敗 ■個人成績:平均20.1点、6.6リバウンド、8.6アシスト

 ネッツに加入した01年から2年連続でチームをファイナルに導いた万能司令塔。01年は王者レイカーズに対して同年のシーズン平均(14.7点)を大きく上回る20.8点。翌年はスパーズ相手に平均19.7点。キャリアで5回アシスト王に輝くなどパサーとしてのイメージが強いが、大舞台ではスコアラーとしても躍動した。
 

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