ただ、同じプレーオフであっても、カンファレンス・ファイナルまでの3シリーズとファイナルの舞台はまったくの別物。初めての経験ということもあり、エースのテイタムには疲労が蓄積していた。
その結果、シリーズ第5戦の最終クォーターには2度のエアボールを放つなど、試合終盤になるにつれて精彩を欠き、第6戦ではフィールドゴール成功率33.3%(6/18)の計13得点。この時のことをテイタムは「(第6戦は)休んでいるのかと思った。それにひどいプレーだったんだ。僕には勢いがなかったし、息も荒かった」と振り返った。
頂上決戦に敗れたあと、テイタムは家族やチームメイトたち、彼のキャリアをNBA入りから見守ってきたブラッド・スティーブンズGM(ゼネラルマネージャー)兼バスケットボール運営部代表から励まされたこともあり、徐々に回復していったという。
苦境を乗り越え、一回りも二回りも成長したプレーを見せているテイタム。昨季届かなかったチャンピオンリングを、今季こそ手にすることができるか。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
その結果、シリーズ第5戦の最終クォーターには2度のエアボールを放つなど、試合終盤になるにつれて精彩を欠き、第6戦ではフィールドゴール成功率33.3%(6/18)の計13得点。この時のことをテイタムは「(第6戦は)休んでいるのかと思った。それにひどいプレーだったんだ。僕には勢いがなかったし、息も荒かった」と振り返った。
頂上決戦に敗れたあと、テイタムは家族やチームメイトたち、彼のキャリアをNBA入りから見守ってきたブラッド・スティーブンズGM(ゼネラルマネージャー)兼バスケットボール運営部代表から励まされたこともあり、徐々に回復していったという。
苦境を乗り越え、一回りも二回りも成長したプレーを見せているテイタム。昨季届かなかったチャンピオンリングを、今季こそ手にすることができるか。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
関連記事
- NBA首位を快走するセルティックス。エースのテイタムは「誰も祝福していないし、満足だってしちゃいない」<DUNKSHOOT>
- 「ここ最近のNBAで最悪のファウル」「マジかよ」テイタムの不可解なテクニカルファウルにスター選手が異議<DUNKSHOOT>
- 「今季は間違いなくベストなスタート」開幕から絶好調のテイタムは自信満々「プレーしていて楽しいんだ」<DUNKSHOOT>
- レブロン&コビー超えを果たしたバンケロを“先輩”テイタムが称賛。しかし、「楽なプレーをさせるつもりはない」とライバル視も<DUNKSHOOT>
- 「(プレーオフは)骨折したままプレーしていた」テイタムが衝撃告白!「装具はカメラに映る前に外していた」<DUNKSHOOT>