【センター】
アキ―ム・オラジュワン
1963年1月21日生。213cm・116kg
在籍期間:17シーズン(1984~2001年)
成績:1177試合、平均22.5点、11.1リバウンド、2.5アシスト
ロケッツは伝統的にビッグマン中心のチームで、ヘイズにマローン、近年では中国の巨人ヤオ・ミンもいたが、No.1はオラジュワン以外にあり得ない。全盛時はパトリック・ユーイング、デイビッド・ロビンソン、シャキール・オニールらの名センターが誰も太刀打ちできなかった。母国ナイジェリアでサッカーをしていた頃に鍛えられたフットワークは、身長213cm、体重116kgの体格から想像できないほど機敏。華麗なステップを踏みマッチアップ相手のセンターを翻弄するムーブは、“アキーム・ザ・ドリーム”のニックネームから “ドリーム・シェイク”の異名がついた。
ルーキーイヤーから13年連続で平均20点以上を記録しながらも、得点王とは無縁だったが、リバウンドは2回、ブロックでは3回リーグ1位となり、最優秀守備選手賞を2度受賞。94年はレギュラーシーズンとファイナルの両方でMVP、続く95年もファイナルMVPでロケッツ2連覇の原動力となった。
文●出野哲也
【PHOTO】オラジュワン、ジョーダン、バークレー、ペニー……NBAの歴史を彩った偉大なレジェンド特集!
アキ―ム・オラジュワン
1963年1月21日生。213cm・116kg
在籍期間:17シーズン(1984~2001年)
成績:1177試合、平均22.5点、11.1リバウンド、2.5アシスト
ロケッツは伝統的にビッグマン中心のチームで、ヘイズにマローン、近年では中国の巨人ヤオ・ミンもいたが、No.1はオラジュワン以外にあり得ない。全盛時はパトリック・ユーイング、デイビッド・ロビンソン、シャキール・オニールらの名センターが誰も太刀打ちできなかった。母国ナイジェリアでサッカーをしていた頃に鍛えられたフットワークは、身長213cm、体重116kgの体格から想像できないほど機敏。華麗なステップを踏みマッチアップ相手のセンターを翻弄するムーブは、“アキーム・ザ・ドリーム”のニックネームから “ドリーム・シェイク”の異名がついた。
ルーキーイヤーから13年連続で平均20点以上を記録しながらも、得点王とは無縁だったが、リバウンドは2回、ブロックでは3回リーグ1位となり、最優秀守備選手賞を2度受賞。94年はレギュラーシーズンとファイナルの両方でMVP、続く95年もファイナルMVPでロケッツ2連覇の原動力となった。
文●出野哲也
【PHOTO】オラジュワン、ジョーダン、バークレー、ペニー……NBAの歴史を彩った偉大なレジェンド特集!