ここからは、プレーオフ出場をかけて“シーディングゲーム”に臨む7チームの最も重要な選手たちを見ていこう。
■ウエスト13チームの最も重要な選手(プレーオフ出場未決定チーム編)
7位/マーベリックス:クリスタプス・ポルジンギス
8位/グリズリーズ:ジャ・モラント
9位/ブレイザーズ:ユスフ・ヌルキッチ
10位/ペリカンズ:ザイオン・ウィリアムソン
11位/キングス:バディ・ヒールド
12位/スパーズ:デジャンテ・マレー
13位/サンズ:ディアンドレ・エイトン
昨季の新人王ルカ・ドンチッチとともに、自身初のプレーオフへと臨むことが濃厚なポルジンギスは、一昨年に負った左ヒザ前十字靭帯断裂から復活を遂げたものの、今季もヒザの痛みなどで16試合を欠場。ドワイト・パウエルに加えてウィリー・コーリー・スタインも不在のため、マブズのフロントラインはポルジンギスへの負担が増大することが予想される。
だが名物オーナーのマーク・キューバンは「彼はベストプレーヤーの1人になりたがっている。だが最も重要なのは、彼が勝ちたがっているということ。彼は個人成績よりも、勝利への手助けにこだわっている。私がKP(ポルジンギスの愛称)についてベストだと思うのは、偉大な選手たちのように、クラッチタイムでさらにレベルを引き上げられる点だね」と『The New York Post』へ話しており、221cmのビッグマンに大きな期待を寄せている。
6.0ゲーム差以内で5チームに追われるなか、現在8位のグリズリーズがプレーオフ出場権を手にするためには、新人王候補筆頭のモラントの活躍が不可欠。彼が10アシスト以上をマークした12試合では8勝4敗を記録した一方で、モラント欠場時の6試合は1勝5敗というデータが示すとおり、20歳の司令塔がこのチームの命運を握っているのは間違いない。
ブレイザーズには昨夏加入したリムプロテクターのハッサン・ホワイトサイドがいるものの、本来の先発センターはヌルキッチ。昨年3月末に左足に大ケガを負ったビッグマンが、第2幕で満を持してコートへ戻ってくる。肩のケガから復帰するザック・コリンズとともに、守備難に苦しむチームを手助けすることができるはずだ。
■ウエスト13チームの最も重要な選手(プレーオフ出場未決定チーム編)
7位/マーベリックス:クリスタプス・ポルジンギス
8位/グリズリーズ:ジャ・モラント
9位/ブレイザーズ:ユスフ・ヌルキッチ
10位/ペリカンズ:ザイオン・ウィリアムソン
11位/キングス:バディ・ヒールド
12位/スパーズ:デジャンテ・マレー
13位/サンズ:ディアンドレ・エイトン
昨季の新人王ルカ・ドンチッチとともに、自身初のプレーオフへと臨むことが濃厚なポルジンギスは、一昨年に負った左ヒザ前十字靭帯断裂から復活を遂げたものの、今季もヒザの痛みなどで16試合を欠場。ドワイト・パウエルに加えてウィリー・コーリー・スタインも不在のため、マブズのフロントラインはポルジンギスへの負担が増大することが予想される。
だが名物オーナーのマーク・キューバンは「彼はベストプレーヤーの1人になりたがっている。だが最も重要なのは、彼が勝ちたがっているということ。彼は個人成績よりも、勝利への手助けにこだわっている。私がKP(ポルジンギスの愛称)についてベストだと思うのは、偉大な選手たちのように、クラッチタイムでさらにレベルを引き上げられる点だね」と『The New York Post』へ話しており、221cmのビッグマンに大きな期待を寄せている。
6.0ゲーム差以内で5チームに追われるなか、現在8位のグリズリーズがプレーオフ出場権を手にするためには、新人王候補筆頭のモラントの活躍が不可欠。彼が10アシスト以上をマークした12試合では8勝4敗を記録した一方で、モラント欠場時の6試合は1勝5敗というデータが示すとおり、20歳の司令塔がこのチームの命運を握っているのは間違いない。
ブレイザーズには昨夏加入したリムプロテクターのハッサン・ホワイトサイドがいるものの、本来の先発センターはヌルキッチ。昨年3月末に左足に大ケガを負ったビッグマンが、第2幕で満を持してコートへ戻ってくる。肩のケガから復帰するザック・コリンズとともに、守備難に苦しむチームを手助けすることができるはずだ。