一方、その対極にあるのがCBAで、こちらはディフェンスよりもまずオフェンス。そこにはエンターテインメント性を重視しているリーグのキャラクターもある。
Bリーグのアルバルク東京で活躍するセンター、アレックス・カークも、NBA(クリーブランド・キャバリアーズ)、ユーロリーグ(アナドール・エフェス)、CBA(広州ロングライオンズ)を経験しているが、「NBAはアイソレーションを多用するし、ディフェンスの3秒ルールも特徴的。アメリカ人ガードをアイソレーションする点で、CBAはNBAと似ている」と印象を語っている。
また、「NBAは自分の弱点があぶり出されやすい」と話すのは、ロサンゼルス・クリッパーズやレイカーズなどNBA7球団を渡り歩いたジョシュ・パウエルだ。
「NBAでは、ディフェンスができないとものすごく目立つ。ヨーロッパ、それからCBAでもゾーンやダブルチームが主流だからチームメイトにカバーしてもらえる」
CBAとユーロリーグ以外にも、スイスやプエルトリコ、ギリシャ、フィリピン、アルゼンチン、オーストラリア、韓国などでプレーした筋金入りのジャーニーマンである彼は、NBAが世界最強リーグであるとしつつも、試合の雰囲気はやや緩めだと語る。
「なぜなら試合数がめちゃくちゃ多いから。ユーロリーグは毎試合がプレーオフ並みのプレッシャーで戦う。NBAの選手でも、シーズンを通して毎試合これほどのプレッシャーに対応するのは難しいだろう」
2011年のドラフト全体2位でNBA入りし、CBAを経て現在はスペインのバレンシアで活躍中のデリック・ウィリアムズは、そのプレッシャーこそがユーロリーグの醍醐味だという。
「(ユーロリーグの)レギュラーシーズンは30試合ほどだから、1試合の結果によるアップダウンが大きい。おのずと真剣味も増す。プレーオフになればなおさらだ。NBAではオールスターゲームが終わった後から本腰を入れる選手が多いのが実情だろう」
Bリーグのアルバルク東京で活躍するセンター、アレックス・カークも、NBA(クリーブランド・キャバリアーズ)、ユーロリーグ(アナドール・エフェス)、CBA(広州ロングライオンズ)を経験しているが、「NBAはアイソレーションを多用するし、ディフェンスの3秒ルールも特徴的。アメリカ人ガードをアイソレーションする点で、CBAはNBAと似ている」と印象を語っている。
また、「NBAは自分の弱点があぶり出されやすい」と話すのは、ロサンゼルス・クリッパーズやレイカーズなどNBA7球団を渡り歩いたジョシュ・パウエルだ。
「NBAでは、ディフェンスができないとものすごく目立つ。ヨーロッパ、それからCBAでもゾーンやダブルチームが主流だからチームメイトにカバーしてもらえる」
CBAとユーロリーグ以外にも、スイスやプエルトリコ、ギリシャ、フィリピン、アルゼンチン、オーストラリア、韓国などでプレーした筋金入りのジャーニーマンである彼は、NBAが世界最強リーグであるとしつつも、試合の雰囲気はやや緩めだと語る。
「なぜなら試合数がめちゃくちゃ多いから。ユーロリーグは毎試合がプレーオフ並みのプレッシャーで戦う。NBAの選手でも、シーズンを通して毎試合これほどのプレッシャーに対応するのは難しいだろう」
2011年のドラフト全体2位でNBA入りし、CBAを経て現在はスペインのバレンシアで活躍中のデリック・ウィリアムズは、そのプレッシャーこそがユーロリーグの醍醐味だという。
「(ユーロリーグの)レギュラーシーズンは30試合ほどだから、1試合の結果によるアップダウンが大きい。おのずと真剣味も増す。プレーオフになればなおさらだ。NBAではオールスターゲームが終わった後から本腰を入れる選手が多いのが実情だろう」