【アンラッキーチーム】
1位:ミネソタ・ティンバーウルブズ
ロッタリー史上最もアンラッキーなチームは、これまで何度も1位指名権を取り逃しているナゲッツだと漠然と思っていた。だが、リーボウィッツ氏のデータによると、目も当てられないほどのアンラッキーさを誇るチームが存在し衝撃を受けた。ウルブズである。
1989年の球団創設以来21回ロッタリーに挑戦し、ただの1度も指名順位が上がったことがないという、にわかに信じ難い珍事がひっそりと進行していたのだ。0勝12敗9分け。ラッキー指数にプラスが1つもなく、あるのは±0とマイナスのみ。トータルはマイナス19。ブービーのキングス(マイナス13)に大差を付けてのダントツ最下位である。ラッキー指数プラス15のキャブズや、勝率100%のスパーズの運をできることなら分け与えてあげたい。
1992年には、レギュラーシーズンを15勝67敗とぶっちぎりの最下位で終え、最も高い1位指名権獲得率を抱えて、期待に胸を躍らせながらロッタリーに臨んだ。その年の本命はシャック。だが、結果はご存知の通り。2011年にはトップの獲得率を持ちながらアービングを獲り逃がした。それでも、ロッタリーで過去最高の2位指名権を獲得。それで流れが変わったのか、2015年に悲願の1位指名権を手にし、新時代のビッグマン、カール・アンソニー・タウンズを獲得できたのがせめてもの救いか。
(※今年のロッタリーで、球団史上初めてラッキー指数にプラスが付いた。23回目にして初の快挙である。それも、プラス2で1位指名権を獲得。とはいえ、トータルでマイナス15は未だリーグ最下位)
2位:デンバー・ナゲッツ
ナゲッツもまた、アンラッキーの荒野を突き進んでいる。ロッタリー運にまったく恵まれず、33年間で3回1位指名権獲得の最高確率を得ながら(1991、98、2003年)、1度もモノにできなかった。特に痛かったのが、同率1位の獲得率を持っていながらレブロンを獲り逃がした2003年。フランチャイズの未来を変える最大のチャンスだった。
1位:ミネソタ・ティンバーウルブズ
ロッタリー史上最もアンラッキーなチームは、これまで何度も1位指名権を取り逃しているナゲッツだと漠然と思っていた。だが、リーボウィッツ氏のデータによると、目も当てられないほどのアンラッキーさを誇るチームが存在し衝撃を受けた。ウルブズである。
1989年の球団創設以来21回ロッタリーに挑戦し、ただの1度も指名順位が上がったことがないという、にわかに信じ難い珍事がひっそりと進行していたのだ。0勝12敗9分け。ラッキー指数にプラスが1つもなく、あるのは±0とマイナスのみ。トータルはマイナス19。ブービーのキングス(マイナス13)に大差を付けてのダントツ最下位である。ラッキー指数プラス15のキャブズや、勝率100%のスパーズの運をできることなら分け与えてあげたい。
1992年には、レギュラーシーズンを15勝67敗とぶっちぎりの最下位で終え、最も高い1位指名権獲得率を抱えて、期待に胸を躍らせながらロッタリーに臨んだ。その年の本命はシャック。だが、結果はご存知の通り。2011年にはトップの獲得率を持ちながらアービングを獲り逃がした。それでも、ロッタリーで過去最高の2位指名権を獲得。それで流れが変わったのか、2015年に悲願の1位指名権を手にし、新時代のビッグマン、カール・アンソニー・タウンズを獲得できたのがせめてもの救いか。
(※今年のロッタリーで、球団史上初めてラッキー指数にプラスが付いた。23回目にして初の快挙である。それも、プラス2で1位指名権を獲得。とはいえ、トータルでマイナス15は未だリーグ最下位)
2位:デンバー・ナゲッツ
ナゲッツもまた、アンラッキーの荒野を突き進んでいる。ロッタリー運にまったく恵まれず、33年間で3回1位指名権獲得の最高確率を得ながら(1991、98、2003年)、1度もモノにできなかった。特に痛かったのが、同率1位の獲得率を持っていながらレブロンを獲り逃がした2003年。フランチャイズの未来を変える最大のチャンスだった。