6月15日、豊田スタジアムで行なわれた国際親善試合で、日本代表はエルサルバドル代表相手に6-0の大勝を収めた。
3月の代表ウィークではウルグアイ代表(1-1)、コロンビア代表(1-2)という南米勢との連戦で勝ち星を挙げられずに終わった日本だが、この中米チームとの対戦では開始1分でセットプレーから谷口彰悟のヘッド弾が炸裂し、その3分後には上田綺世がPKで加点。しかも、このPK獲得の際に相手DFが一発退場となったことで数的優位を得た結果、以降の試合はワンサイドゲームとなり、25分に三笘薫のアシストを受けて久保建英のダイレクトシュート、44分には相手GKのセーブのこぼれ球を堂安律が詰めてリードを広げた。
後半も状況は変わらず、60分に久保のラストパスを受けた中村敬斗がゴールネットを揺らし、73分には相馬勇紀のクロスを古橋享梧が頭で合わせて6点目。EAFF E-1サッカー選手権の香港戦以来となる6得点&6点差のスコアで、スタッツでも28本(枠内14本)のシュートを放った一方で相手には1本のシュートも許さない完勝劇となり、AFC(アジア・サッカー連盟)は公式サイトで「開始1分以内、さらにその3分後にも得点という夢のスタート。日本は6-0で圧勝した」と伝えている。
開始早々に数的優位に立ち、一方的に試合を進め、無数のチャンスを迎えたことを考えると、評価が難しい部分もあるこの圧勝劇について、森保一監督は「力の差があり、さらに11人対10人になったことで、当たり前の結果と思われるかもしれないが、積極的にゴールに向かっていこうという姿勢が試合の流れを良くしたと思う。選手たちの試合に懸ける思いが、良い結果をもたらした」と、有利な状況を自ら手繰り寄せたということを強調した。
海外メディアの報道を見ると、フランスの通信社『AFP』は「日本はエルサルバドルを6-0で破り、カタール・ワールドカップ以来の勝利を収めた」、スペインの通信社『EFE』は「『青いサムライ』は最初の4分で2点をリードするハイペースぶりで、この時点で早くも勝利を収めた。アウェーチームは、日本がギアを上げるたびにゴールの匂いを嗅ぐ様を目の当たりにすることとなった」とそれぞれ報じたが、後者は「日本がチャンスを決めていれば、得点差はさらに広がった」と再三あった逸機にも言及している。
イタリアのスポーツ紙『TUTTO SPORT』は「堂安と久保の素晴らしいプレーでエルサルバドルを大差でなぎ倒した」と報じ、ドイツの日刊紙『BILD』は中村がドルトムント、フランクフルト、ボルシアMGの他、プレミアリーグのバーンリー、アストン・ビラ、リバプールからの関心を集めていることを報じる記事の中で、「好調なシーズン中の3月に代表デビューを果たした中村が、エルサルバドル戦で代表ユニホームを着ての初ゴールを決めた」と伝えた。
「開始数分でリードを奪った日本は、3分にロナルド・ロドリゲスが退場になると、もはや手に負えなくなった」と報じた英国公共放送『BBC』は、また代表復帰戦で早くもゴールを決めたセルティックの古橋に注目し、「後半から出場し、ゴール右下隅に叩きつけるヘディングシュートを放ち、決定的なインパクトを残した」と綴っている。
【動画】久保、堂安、古橋!圧巻のゴールラッシュ! 日本代表が6発快勝
3月の代表ウィークではウルグアイ代表(1-1)、コロンビア代表(1-2)という南米勢との連戦で勝ち星を挙げられずに終わった日本だが、この中米チームとの対戦では開始1分でセットプレーから谷口彰悟のヘッド弾が炸裂し、その3分後には上田綺世がPKで加点。しかも、このPK獲得の際に相手DFが一発退場となったことで数的優位を得た結果、以降の試合はワンサイドゲームとなり、25分に三笘薫のアシストを受けて久保建英のダイレクトシュート、44分には相手GKのセーブのこぼれ球を堂安律が詰めてリードを広げた。
後半も状況は変わらず、60分に久保のラストパスを受けた中村敬斗がゴールネットを揺らし、73分には相馬勇紀のクロスを古橋享梧が頭で合わせて6点目。EAFF E-1サッカー選手権の香港戦以来となる6得点&6点差のスコアで、スタッツでも28本(枠内14本)のシュートを放った一方で相手には1本のシュートも許さない完勝劇となり、AFC(アジア・サッカー連盟)は公式サイトで「開始1分以内、さらにその3分後にも得点という夢のスタート。日本は6-0で圧勝した」と伝えている。
開始早々に数的優位に立ち、一方的に試合を進め、無数のチャンスを迎えたことを考えると、評価が難しい部分もあるこの圧勝劇について、森保一監督は「力の差があり、さらに11人対10人になったことで、当たり前の結果と思われるかもしれないが、積極的にゴールに向かっていこうという姿勢が試合の流れを良くしたと思う。選手たちの試合に懸ける思いが、良い結果をもたらした」と、有利な状況を自ら手繰り寄せたということを強調した。
海外メディアの報道を見ると、フランスの通信社『AFP』は「日本はエルサルバドルを6-0で破り、カタール・ワールドカップ以来の勝利を収めた」、スペインの通信社『EFE』は「『青いサムライ』は最初の4分で2点をリードするハイペースぶりで、この時点で早くも勝利を収めた。アウェーチームは、日本がギアを上げるたびにゴールの匂いを嗅ぐ様を目の当たりにすることとなった」とそれぞれ報じたが、後者は「日本がチャンスを決めていれば、得点差はさらに広がった」と再三あった逸機にも言及している。
イタリアのスポーツ紙『TUTTO SPORT』は「堂安と久保の素晴らしいプレーでエルサルバドルを大差でなぎ倒した」と報じ、ドイツの日刊紙『BILD』は中村がドルトムント、フランクフルト、ボルシアMGの他、プレミアリーグのバーンリー、アストン・ビラ、リバプールからの関心を集めていることを報じる記事の中で、「好調なシーズン中の3月に代表デビューを果たした中村が、エルサルバドル戦で代表ユニホームを着ての初ゴールを決めた」と伝えた。
「開始数分でリードを奪った日本は、3分にロナルド・ロドリゲスが退場になると、もはや手に負えなくなった」と報じた英国公共放送『BBC』は、また代表復帰戦で早くもゴールを決めたセルティックの古橋に注目し、「後半から出場し、ゴール右下隅に叩きつけるヘディングシュートを放ち、決定的なインパクトを残した」と綴っている。
【動画】久保、堂安、古橋!圧巻のゴールラッシュ! 日本代表が6発快勝