8月12日、2023-24シーズンのプレミアリーグが開幕。ブライトンはルートンを4-1で下し、白星スタートを切った。
昇格チームを本拠地アメックス・スタジアムに迎えた「シーガルズ」は、36分に三笘薫のクロスをソリー・マーチが頭で合わせて先制し、71分には新加入のジョアン・ペドロが自ら倒されて得たPKを決めて加点。81分にペナルティーエリア内でのハンドで与えたPKで1点を返されるが、85分に相手DFのミスから、こちらも新加入のシモン・アディングラがボレー弾を叩き込み、アディショナルタイムには速攻からペルビス・エストゥピニャンのクロスをファーポストのエバン・ファーガソンがスライディングで押し込んだ。
プレシーズンでも鋭いプレーを見せていた三笘は、左ウイングとして開幕スタメンを飾り、ペナルティーエリア左外からのピンポイントクロスでマーチのヘッド弾をアシストすると、2点目の場面では、タッチライン際で巧みな足技でマーカーをかわして中央に進み、ジョアン・ペドロにパスを通したプレーが、その後のPK奪取に繋がった。
43分に1対1から縦への突破を試みてこれを阻まれた際には、ボールを蹴り出したことで警告を受けるなど、意外な面も見せた背番号22は、攻撃陣の中では唯一フル出場。自身のSNSに「グッドスタート」と投稿して初勝利を喜んだ三笘について、ブライトンのSNSは「カオルの完璧なクロス」とそのプレーを称賛している。
プレミアリーグの公式サイトでは、ファン投票で三笘が54.5%の得票率を記録して「マン・オブ・ザ・マッチ」に選出。現地メディアの報道を見ると、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は「三笘がワイドでクオリティーの高いプレーを披露」と評し、10点満点の採点では、マーチ、ルートンのカールトン・モリスと並んで最高点となる「8」を彼に与えるとともに、「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」にも選定し、一方の英国公共放送『BBC』の視聴者による採点では、チーム5番目の「7.49」となった。
日刊紙『THE Sun』は、「左サイドで、三笘が時間とスペースを得た。誘い込むようなクロスは、マーチに6ヤードの距離からの簡単なヘディングゴールをもたらした。ルートンは三笘の左サイドからの脅威に対処できなかった」と、アシストの場面に言及している。
ブライトンの地元メディアでは、日刊紙『The Argus』が採点でエストゥピニャン(9)に次ぐチーム2番目タイとなる「8」を三笘に与え、寸評は「コンスタントに左サイドで相手に脅威を与え、多くの非常に危険な場面に関与した。対峙する相手選手を簡単に打ち負かし、先制ゴールに繋がるクロスはピンポイントのものだった」と、終始ポジティブな内容となった。
続いて、『Sussex Express』の採点はチーム最高タイの「8」で、「最初の段階では静かだったが、見事な連係プレーに関与。マーチがヘディングでゴールを決められたのは、三笘の素晴らしいクロスによる。相手DFからボールを奪った後、新たな彼のアシストが記録されるはずだったが、ウェルベックのシュートは遅すぎた」と綴り、さらに以下のように続けている。
「ペナルティーエリア内で競り負け、苛立ってボールをルートンのファンに向けて蹴ったために警告を受けた。日本代表選手は後半になると、さらにシャープに見え、ルートンにとっては本当に厄介な存在となった。ジョアン・ペドロのPKに繋がるプレーで、優れたスキルを披露した」
最後に、『Sussex Live』は、「ペナルティーエリア内に向かって素晴らしいクロスを送り込み、マーチの先制ゴールをお膳立てした。彼は相手を常に上回り、脅威を与えた」と三笘に賛辞を送り、採点では単独最高となる「8」を与えた。
構成●THE DIGEST編集部
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昇格チームを本拠地アメックス・スタジアムに迎えた「シーガルズ」は、36分に三笘薫のクロスをソリー・マーチが頭で合わせて先制し、71分には新加入のジョアン・ペドロが自ら倒されて得たPKを決めて加点。81分にペナルティーエリア内でのハンドで与えたPKで1点を返されるが、85分に相手DFのミスから、こちらも新加入のシモン・アディングラがボレー弾を叩き込み、アディショナルタイムには速攻からペルビス・エストゥピニャンのクロスをファーポストのエバン・ファーガソンがスライディングで押し込んだ。
プレシーズンでも鋭いプレーを見せていた三笘は、左ウイングとして開幕スタメンを飾り、ペナルティーエリア左外からのピンポイントクロスでマーチのヘッド弾をアシストすると、2点目の場面では、タッチライン際で巧みな足技でマーカーをかわして中央に進み、ジョアン・ペドロにパスを通したプレーが、その後のPK奪取に繋がった。
43分に1対1から縦への突破を試みてこれを阻まれた際には、ボールを蹴り出したことで警告を受けるなど、意外な面も見せた背番号22は、攻撃陣の中では唯一フル出場。自身のSNSに「グッドスタート」と投稿して初勝利を喜んだ三笘について、ブライトンのSNSは「カオルの完璧なクロス」とそのプレーを称賛している。
プレミアリーグの公式サイトでは、ファン投票で三笘が54.5%の得票率を記録して「マン・オブ・ザ・マッチ」に選出。現地メディアの報道を見ると、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は「三笘がワイドでクオリティーの高いプレーを披露」と評し、10点満点の採点では、マーチ、ルートンのカールトン・モリスと並んで最高点となる「8」を彼に与えるとともに、「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」にも選定し、一方の英国公共放送『BBC』の視聴者による採点では、チーム5番目の「7.49」となった。
日刊紙『THE Sun』は、「左サイドで、三笘が時間とスペースを得た。誘い込むようなクロスは、マーチに6ヤードの距離からの簡単なヘディングゴールをもたらした。ルートンは三笘の左サイドからの脅威に対処できなかった」と、アシストの場面に言及している。
ブライトンの地元メディアでは、日刊紙『The Argus』が採点でエストゥピニャン(9)に次ぐチーム2番目タイとなる「8」を三笘に与え、寸評は「コンスタントに左サイドで相手に脅威を与え、多くの非常に危険な場面に関与した。対峙する相手選手を簡単に打ち負かし、先制ゴールに繋がるクロスはピンポイントのものだった」と、終始ポジティブな内容となった。
続いて、『Sussex Express』の採点はチーム最高タイの「8」で、「最初の段階では静かだったが、見事な連係プレーに関与。マーチがヘディングでゴールを決められたのは、三笘の素晴らしいクロスによる。相手DFからボールを奪った後、新たな彼のアシストが記録されるはずだったが、ウェルベックのシュートは遅すぎた」と綴り、さらに以下のように続けている。
「ペナルティーエリア内で競り負け、苛立ってボールをルートンのファンに向けて蹴ったために警告を受けた。日本代表選手は後半になると、さらにシャープに見え、ルートンにとっては本当に厄介な存在となった。ジョアン・ペドロのPKに繋がるプレーで、優れたスキルを披露した」
最後に、『Sussex Live』は、「ペナルティーエリア内に向かって素晴らしいクロスを送り込み、マーチの先制ゴールをお膳立てした。彼は相手を常に上回り、脅威を与えた」と三笘に賛辞を送り、採点では単独最高となる「8」を与えた。
構成●THE DIGEST編集部
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