4月14日は「国際ゴールキーパー(GK)・デー」に制定されている。これは、コロンビア代表の守護神として1990年代から2000年代にかけて活躍し、2012年に逝去したミゲル・カレロの功績を称えてのものである。
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いまだ同国代表にとって唯一のメジャータイトルである2001年のコパ・アメリカ優勝に貢献し、1999年の同大会ではアルゼンチン戦でマルティン・パレルモが3度にわたってPKを失敗するという歴史的な珍事をゴールライン上で目撃(彼自身のセーブは1回)したことでも知られるカレロは、クラブレベルでもデポルティボ・カリ、アトレティコ・ナシオナル、パチューカといった国内外の強豪チームでプレーし、それぞれで多くのビッグタイトル獲得に貢献した。
2011年に40歳で引退した彼は、その翌年の11月に自宅で脳血栓症を起こし、翌月4日に死去。彼のスポンサーでもあったメキシコのGKグローブ・ブランドの「RINAT」が、この偉大な守護神の誕生日である4月14日を世界中のGKを称える公式記念日とするよう呼び掛けた結果、これが欧州やアメリカにも広がった。
そして今年で13回目の「国際GKデー」、各国メディアがこれを伝えているが、その中でスペインのスポーツ紙『MARCA』は自国リーグの守護神たちが今季見せている活躍ぶりに注目。ラ・リーガ第31節を終えた時点で、全309試合中の18試合(5.8%)でMVPを獲得した「選ばれし者」(同メディア)である以下の12人のGKを紹介した。
ギオルギ・ママルダシュビリ(バレンシア所属/MVP3回)
ヤスパー・シレッセン(ラス・パルマス/3回)
マルコ・ドミトロビッチ(レガネス/2回)
アウグスト・バタージャ(グラナダ/2回)
エルヤン・ニーラン(セビージャ/1回)
フレン・アギレサバラ(アスレティック・ビルバオ/1回)
セルヒオ・エレーラ(オサスナ/1回)
ルイ・シルバ(ベティス/1回)
カール・ヤコブ・ハイン(バジャドリー/1回)
パウロ・ガッザニーガ(ジローナ/1回)
ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリー/1回)
ヴォイチェフ・シュチェスニー(バルセロナ/1回)
同メディアはまた、ママルダシュビリ、ニーラン、シレッセン、ハインの4人が、敗北を喫した試合でもそれぞれ1試合ずつ最優秀選手の栄誉を手にしたことを「そもそもGKが選ばれること自体が難しいにもかかわらず、さらにチームが敗れた中でそれを成し遂げたことは、さらに価値あることであり、非常に珍しいケースだ」として、賛辞を贈っている。
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いまだ同国代表にとって唯一のメジャータイトルである2001年のコパ・アメリカ優勝に貢献し、1999年の同大会ではアルゼンチン戦でマルティン・パレルモが3度にわたってPKを失敗するという歴史的な珍事をゴールライン上で目撃(彼自身のセーブは1回)したことでも知られるカレロは、クラブレベルでもデポルティボ・カリ、アトレティコ・ナシオナル、パチューカといった国内外の強豪チームでプレーし、それぞれで多くのビッグタイトル獲得に貢献した。
2011年に40歳で引退した彼は、その翌年の11月に自宅で脳血栓症を起こし、翌月4日に死去。彼のスポンサーでもあったメキシコのGKグローブ・ブランドの「RINAT」が、この偉大な守護神の誕生日である4月14日を世界中のGKを称える公式記念日とするよう呼び掛けた結果、これが欧州やアメリカにも広がった。
そして今年で13回目の「国際GKデー」、各国メディアがこれを伝えているが、その中でスペインのスポーツ紙『MARCA』は自国リーグの守護神たちが今季見せている活躍ぶりに注目。ラ・リーガ第31節を終えた時点で、全309試合中の18試合(5.8%)でMVPを獲得した「選ばれし者」(同メディア)である以下の12人のGKを紹介した。
ギオルギ・ママルダシュビリ(バレンシア所属/MVP3回)
ヤスパー・シレッセン(ラス・パルマス/3回)
マルコ・ドミトロビッチ(レガネス/2回)
アウグスト・バタージャ(グラナダ/2回)
エルヤン・ニーラン(セビージャ/1回)
フレン・アギレサバラ(アスレティック・ビルバオ/1回)
セルヒオ・エレーラ(オサスナ/1回)
ルイ・シルバ(ベティス/1回)
カール・ヤコブ・ハイン(バジャドリー/1回)
パウロ・ガッザニーガ(ジローナ/1回)
ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリー/1回)
ヴォイチェフ・シュチェスニー(バルセロナ/1回)
同メディアはまた、ママルダシュビリ、ニーラン、シレッセン、ハインの4人が、敗北を喫した試合でもそれぞれ1試合ずつ最優秀選手の栄誉を手にしたことを「そもそもGKが選ばれること自体が難しいにもかかわらず、さらにチームが敗れた中でそれを成し遂げたことは、さらに価値あることであり、非常に珍しいケースだ」として、賛辞を贈っている。
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