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海外サッカー

「今季最高の補強だ」久保建英、途中出場で絶大な存在感! リーグ7得点目に現地メディアは高評価「チームメイトに模範を示した」

THE DIGEST編集部

2023.04.30

 バルセロナのスポーツ紙『MUNDO DEPORTIVO』は、彼のプレーを「違い」と表現し、寸評は「重荷から逃れたいと思っていたラ・レアルに喜びをもたらした。ゴールポストに近い入りから自身今季7点目となるゴールを決めた。彼が決めると、ラ・レアルは勝つ。タケはそれを再現した」とポジティブな内容に終始している。
 
 同じバルセロナのスポーツ紙である『SPORT』は、「エレーラのオウンゴール、そしてタケ のダメ押しゴールが、サン・セバスチャンの人々を、来季のCL出場という目標に向かって駆り立てた」と報道。また、日刊紙『El Pais』はラ・レアルの2点目を「カウンターから、メリノの助けを受けて久保が放ったクロスショットが、彼の夜ではなかったエレーラの身体の下を通過した」と報じた。

 サッカー専門サイト『El Desmarque』は「ソシエダがゴールを守り切ることを祈っていた時、久保はスタンドにいる全ての青と白のファンと、テレビで試合を見守っていた人々を喜ばせた」と綴り、10点満点の採点では交代出場ということもあって及第点の「6」止まりだったが(チーム最高はイゴール・スベルディアとロビン・ル・ノルマンの「8」)、寸評は「疲れの見えていたラ・レアルの攻撃にダイナミズムと新鮮さをもたらし、チームに安堵を与えるゴールを決めた」と好意的な内容となっている。

 最後にバスクの地元紙『noticias de Gipuzkoa』は、「久保は高いモチベーションを持ってピッチに登場し、相手守備陣に対する仕掛けの後、最後にメリノの良いパスをゴールに結びつけた」と伝えた他、個別評価の記事では採点はつかなかったものの、「常に相手にとって危険な存在だった。ゴールを決める前に4度チャンスに絡んだ。今季最高の補強だ」と賛辞が並んだ。

構成●THE DIGEST編集部
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