――このタイトルは、チームの大きな自信につながるのでは?
「それは間違いありません。来季はリーグ戦でも良い成績を残さないといけないし、天皇杯でも連覇が求められますけど、今いるこのメンバーなら成し遂げられるはずです」
――決勝戦では強いチームワークが感じられました。2度の監督交代で混乱しながらも、シーズン終盤にまとまってきた印象です。
「本当にいろんなことがありましたね。まさか監督が2回も変わるなんて予想もしていなかったし、僕個人も怪我で離脱したり、他の選手が故障してしまったり。でも、そういう時期があったからこそ今のチームがあるんです。苦しい時間をともに乗り越えたことで、結束が固まったはずなので」
――このチームにはスペイン、ドイツ、ベルギーなど様々な国籍の選手がいて、まとまるのも簡単ではなかったのでは?
「いや、そんなことはないですよ。元々そんなにチームワークは悪くなかったんです。勝てない時って、何をやってもなかなかうまくいかないものじゃないですか。そこで那須(大亮)さんたちベテラン選手が何度も僕ら若手に発破をかけてくれて、火がつきましたし、夏には(酒井)高徳さんやトーマス(・フェルマーレン)が入ってきて、さらに刺激をもたらしてくれた。そうやって一致団結していった感じです」
■これまで助けてくれた人たちには、感謝してもし切れない。
――古橋選手が、外国人選手の多いチームにいて意識していることは? 那須選手がアップしているユーチューブの動画では、スペイン語を勉強していることを明かしていましたね。
「それもコミュニケーションを取るための一環です。ゆくゆくは海外でプレーしたい夢もあるし、世界的に有名な選手とももっと話せるようになりたいと思って、始めてみました」
――やはり外国人選手から得られる刺激は大きいですか?
「はい。練習はとてもいい雰囲気で出来ています。例えば日本人って練習だとチームメイトに遠慮して当たりが弱くなりがちですけど、その点ガツンとぶつかってくる外国人は、好影響を与えてくれます」
――今回の天皇杯をもって現役を引退したダビド・ビジャ選手から学んだものは?
「練習に取り組む姿勢が真摯だし、人としても吸収できるものがすごく多いです。プレー面では、ゴール前の動き出しとか、多彩なシュートパターンとか、そのあたりを少しは盗めたかな。でもまだまだ教わりたいことがあったので、これっきりになってしまうのが寂しいです」
「それは間違いありません。来季はリーグ戦でも良い成績を残さないといけないし、天皇杯でも連覇が求められますけど、今いるこのメンバーなら成し遂げられるはずです」
――決勝戦では強いチームワークが感じられました。2度の監督交代で混乱しながらも、シーズン終盤にまとまってきた印象です。
「本当にいろんなことがありましたね。まさか監督が2回も変わるなんて予想もしていなかったし、僕個人も怪我で離脱したり、他の選手が故障してしまったり。でも、そういう時期があったからこそ今のチームがあるんです。苦しい時間をともに乗り越えたことで、結束が固まったはずなので」
――このチームにはスペイン、ドイツ、ベルギーなど様々な国籍の選手がいて、まとまるのも簡単ではなかったのでは?
「いや、そんなことはないですよ。元々そんなにチームワークは悪くなかったんです。勝てない時って、何をやってもなかなかうまくいかないものじゃないですか。そこで那須(大亮)さんたちベテラン選手が何度も僕ら若手に発破をかけてくれて、火がつきましたし、夏には(酒井)高徳さんやトーマス(・フェルマーレン)が入ってきて、さらに刺激をもたらしてくれた。そうやって一致団結していった感じです」
■これまで助けてくれた人たちには、感謝してもし切れない。
――古橋選手が、外国人選手の多いチームにいて意識していることは? 那須選手がアップしているユーチューブの動画では、スペイン語を勉強していることを明かしていましたね。
「それもコミュニケーションを取るための一環です。ゆくゆくは海外でプレーしたい夢もあるし、世界的に有名な選手とももっと話せるようになりたいと思って、始めてみました」
――やはり外国人選手から得られる刺激は大きいですか?
「はい。練習はとてもいい雰囲気で出来ています。例えば日本人って練習だとチームメイトに遠慮して当たりが弱くなりがちですけど、その点ガツンとぶつかってくる外国人は、好影響を与えてくれます」
――今回の天皇杯をもって現役を引退したダビド・ビジャ選手から学んだものは?
「練習に取り組む姿勢が真摯だし、人としても吸収できるものがすごく多いです。プレー面では、ゴール前の動き出しとか、多彩なシュートパターンとか、そのあたりを少しは盗めたかな。でもまだまだ教わりたいことがあったので、これっきりになってしまうのが寂しいです」