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格闘技・プロレス

新日本、強い棚橋弘至が帰って来た!鷹木信悟との激戦を制しNEVER初戴冠。試合後オーカーンが乱入!

どら増田

2021.01.31

鷹木との激戦を制してNEVER初戴冠した棚橋。(C)新日本プロレス

鷹木との激戦を制してNEVER初戴冠した棚橋。(C)新日本プロレス

 新日本プロレスが30日、ビッグマッチ『THE NEW BEGINNING in NAGOYA』愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)大会を開催した。

 メインイベントではNEVER無差別級選手権試合、鷹木信悟に棚橋弘至が挑戦。1.6東京・TDCホール大会で因縁が勃発。その後は前哨戦で激しい意地の張り合いを見せて来た両者。

 試合は前哨戦同様、勢いで来る鷹木に棚橋は強い気持ちで応戦。試合はあっという間に20分、そして30分を超える大熱闘に。「まだまだ楽しもうぜ棚橋」「もっとこい!鷹木」と時間を追うたびにお互いにテンションが上がっていく…。

 終盤、大技の応酬の中、鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴンの体勢に入るも棚橋はスリングブレイドで返すと、ハイフライアタックを放つ。続くこの日2度目のドラゴンスープレックスはカウント2に。

 ここが勝機と見た棚橋はロープを飛び越えコーナーにスルッと上がり、ハイフライフローを決めてカウント3。棚橋が35分越えの死闘を制し、これまで奪取してきたIWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタル、ブリティッシュヘビー級、IWGP U-30無差別級、IWGPタッグ、NEVER無差別級タッグ、GHCタッグ、CMLL世界タッグ、CMLL世界トリオといったタイトルに、NEVER無差別級が加わった。
 
 試合後、鷹木は棚橋の肩にかかったNEVERのベルトに手を置き何やら言葉を交わすと両者は1本指を立てて再戦を約束。

 鷹木が退場すると、棚橋は「こういう状況下で俺自身が弱気になってた部分がありましたが、鷹木選手に教わりました。プロレスラーはいついかなるときも、胸を張って前に突き進んでいきます!」と叫んだ。

 そして、エアギターのアンコールから「愛してま~す!」で大会を締めようとした瞬間、この日、天山広吉を破り、モンゴリアンチョップを封印させたグレート-O-カーンが奇襲。エリミネーターで新王者をKOすると「オイ!東京ドームだけで終わりだと思ったか?棚橋!貴様が、帝国の軍門に下るか、引退するまで!何度も何度も何度だって!おんなじ目に合わせてやるよ!わかったか?わかったらこのNEVERのベルト、献上しろ!棚橋!」と1.4東京ドーム大会のリベンジとともにNEVER王座への次期挑戦をブチ上げた。

【動画】着火剤は鷹木信悟。強くて熱い棚橋弘至が帰ってきた!
 

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