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食と体調管理

「泥だらけになっても60歳まで現役を続けたい」戦い続ける野球選手、川﨑宗則の食と栄養へのこだわり

SLUGGER編集部

2021.08.01

23年にわたりプロ野球選手として活躍を続けてきた川﨑だが、「あと20年は現役を続けたい」と語る。写真提供:川﨑宗則事務所

23年にわたりプロ野球選手として活躍を続けてきた川﨑だが、「あと20年は現役を続けたい」と語る。写真提供:川﨑宗則事務所

 プロとして活躍する方々のインタビューを通し、明日への一歩を応援する「Do My Best, Go!」。第9回はプロ23年目、40歳になったいまも現役を続ける生粋の野球人、川崎宗則選手。「60歳まで現役」を目標に掲げるベテランは、長年の経験から「栄養から身体や思考ができてくる」と食の大切さを語ってくれた。

――プロとして20年以上現役を続けていらっしゃる川﨑選手ですが、「プロ野球選手になりたい」という夢を持ったのはいつ頃のことですか?

「小学6年生の卒業文集に「野球選手になりたい」と書きましたね。ただ、その時は実際になれるかどうかは分からなかったので、プロを意識し始めたのは高校生の時でした」

――ご両親のサポートには、どんなものがありましたか?

「一番のサポートは何も言わないことですね。それでいて、ちゃんとご飯を食べさせてくれる。これが一番のサポートですね。野球に対してどうこう言われたことはあまりないし、『勉強しろ』とも『塾に行け』とも、言われたことはなかったですね。やりたいようにやらせてくれました。

 やっぱり、自分で考えることも大事なんです。僕も子どもが3人いますが、極力干渉しないですよ。彼らには彼らの人生があって、彼らなりの道を行くわけだから。僕の道とは違うわけですからね。もちろん、親としてできることはサポートしますし、子どもたちのことは大好きです。でも、それ以上のことはあまり干渉しないように、と考えています。それは、僕が父や母からから教えてもらったことだと思います」
 

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