ドーピング違反の疑いを巡って渦中にあるカミラ・ワリエワ。ロシアでは彼女を擁護する意見が目立っている。世界選手権で2度の優勝を誇るイリーナ・スルツカヤ氏もそのひとりだ。
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北京五輪の開催中に禁止薬物の陽性反応が発覚したワリエワ。ところが要保護である15歳という年齢や、北京入国後の検査での陰性などの観点からスポーツ仲裁裁判所(CAS)から出場の許可が下りた。
だが禁止薬物に手を染めた彼女は、世界各国のファンやメディアから容赦なく非難の目を向けられた。ショートプログラムは首位に立ったものの、フリースケーティングでは本来の力を発揮できず4位に沈み、そして演技後には泣き崩れたのだ。
そんな15歳をロシアのレジェンドらは放っておけないようだ。同国YouTubeチャンネル『Edition』のインタビューで、スルツカヤ氏はドーピングに関しての持論を展開した。
「ドーピングがフィギュアスケートに役立つとはあまり思えない。重度のドーピングであれば、確かに役立つかもしれない。回復を早めればプログラムをやり通すのも、ずっと楽になるはず。プログラムを楽に出来れば、難しいジャンプも可能になるかもしれない」
そしてワリエワを批判する人へ向け、「ジャンプの仕方が分からないなら、ドーピングをたくさんすればいいんじゃない。どうせ飲んだら、ジャンプなんて出来なくなるんだし」と吐き捨て、こう続けた。
「ジャンプの仕方も技術も何も持ってない人がドーピングしても、ワリエワのようにはならないのよ。氷上の牛のようになるだけ」
北京五輪が閉幕した今もなお、収束する兆しは見られない同騒動。果たしてどの様な結末を迎えるだろうか……。
構成●THE DIGEST編集部
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だが禁止薬物に手を染めた彼女は、世界各国のファンやメディアから容赦なく非難の目を向けられた。ショートプログラムは首位に立ったものの、フリースケーティングでは本来の力を発揮できず4位に沈み、そして演技後には泣き崩れたのだ。
そんな15歳をロシアのレジェンドらは放っておけないようだ。同国YouTubeチャンネル『Edition』のインタビューで、スルツカヤ氏はドーピングに関しての持論を展開した。
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そしてワリエワを批判する人へ向け、「ジャンプの仕方が分からないなら、ドーピングをたくさんすればいいんじゃない。どうせ飲んだら、ジャンプなんて出来なくなるんだし」と吐き捨て、こう続けた。
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