日本女子バレーが快進撃を続けている。
現地時間5月31日に米国ルイジアナ州で開幕した国際大会『ネーションズリーグ』。日本は、韓国、ドイツ、ドミニカ共和国、アメリカと対戦。東京五輪で金メダルを獲得したアメリカにはストレート勝ちを収めるなど、開幕4連勝と勢いにのっている。
6月5日のアメリカ戦後、火の鳥NIPPONの主将を務める古賀紗理那は「世界ランク1位の強豪国とあたるということで1本目からサーブを攻めていこうという話をして、しっかり先行した展開で3セット勝つことができて良かった」と振り返り、こう続けた。
「本当に小さいチームなので組織的な戦術とか組織的な動きで勝っていく必要があるなかで、少しずつチームが成長しているのが結果に繋がる」
粘り強いディフェンスに加え、組織的な攻撃で真鍋ジャパンはここまで無敗だ。なかでもキャプテンが86本のアタックを決め93得点を生み出し、アタック数、スコア数は全体3位に位置する。また、小川愛里奈が5本のエースを決め4位。セッターランキングでは関菜々巳が3位、松井珠己が4位にランクイン。ディグ(レセプションを除くレシーブ)では小島満菜美が1位、レシーブランキングは古賀が4位、小島が8位と各ランキング上位に日本選手が並んでいる。
大会公式サイトのニュースでも「アメリカに対して印象的な勝利をし、アジアチームは連勝をキープしている」「積極的なサーブでアメリカのプレーシステムを崩し、FIVBバレーボール世界ランク1位のチームを破った」と日本の健闘ぶりが称えられている。
五輪金メダリストらを相手に19得点を生んだ古賀(17アタック・2ブロック)、井上愛里沙(17アタック・1ブロック・1エース)に対しては、「アウトサイドヒッターのサリナ・コガとアリサ・イノウエの素晴らしい活躍も無視できない」と紹介された。
選手たちはフィリピンのケソン市に移動して6月14日から第2週目を戦う。波にのる真鍋ジャパンの今後のパフォーマンスにも注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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【関連記事】お茶の間を賑わせたデータバレーが再び!?“新・真鍋ジャパン”の秘策とは?「オールジャパン体制」で再びメダル獲得へ挑む
現地時間5月31日に米国ルイジアナ州で開幕した国際大会『ネーションズリーグ』。日本は、韓国、ドイツ、ドミニカ共和国、アメリカと対戦。東京五輪で金メダルを獲得したアメリカにはストレート勝ちを収めるなど、開幕4連勝と勢いにのっている。
6月5日のアメリカ戦後、火の鳥NIPPONの主将を務める古賀紗理那は「世界ランク1位の強豪国とあたるということで1本目からサーブを攻めていこうという話をして、しっかり先行した展開で3セット勝つことができて良かった」と振り返り、こう続けた。
「本当に小さいチームなので組織的な戦術とか組織的な動きで勝っていく必要があるなかで、少しずつチームが成長しているのが結果に繋がる」
粘り強いディフェンスに加え、組織的な攻撃で真鍋ジャパンはここまで無敗だ。なかでもキャプテンが86本のアタックを決め93得点を生み出し、アタック数、スコア数は全体3位に位置する。また、小川愛里奈が5本のエースを決め4位。セッターランキングでは関菜々巳が3位、松井珠己が4位にランクイン。ディグ(レセプションを除くレシーブ)では小島満菜美が1位、レシーブランキングは古賀が4位、小島が8位と各ランキング上位に日本選手が並んでいる。
大会公式サイトのニュースでも「アメリカに対して印象的な勝利をし、アジアチームは連勝をキープしている」「積極的なサーブでアメリカのプレーシステムを崩し、FIVBバレーボール世界ランク1位のチームを破った」と日本の健闘ぶりが称えられている。
五輪金メダリストらを相手に19得点を生んだ古賀(17アタック・2ブロック)、井上愛里沙(17アタック・1ブロック・1エース)に対しては、「アウトサイドヒッターのサリナ・コガとアリサ・イノウエの素晴らしい活躍も無視できない」と紹介された。
選手たちはフィリピンのケソン市に移動して6月14日から第2週目を戦う。波にのる真鍋ジャパンの今後のパフォーマンスにも注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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