6月11日、陸上競技の『日本選手権』3日目がヤンマースタジアム長居で開催された。男子3000メートル障害では、三浦龍司(順天堂大3年)が8分14秒47で2年連続優勝を飾った。
昨夏の東京五輪で日本人初の7位入賞を果たした三浦は、他を圧倒する走りを見せた。スタートから先頭に踊り出た20歳。唯一彼に喰らいついたのは荻野太成(旭化成)だが、残り2周手前で三浦は荻野を突き放した。ラストは持ち前のスパートで後続との差を大きく広げてフィニッシュ。
来月に開催される世界陸上オレゴンの日本代表の切符を勝ち取った三浦は、「スタート地点にやっと立ったという感覚」と口にし、「積極的にレースを進める展開ができたので、個人的にはまずまずのレースになった」と振り返った。
そして世界陸上へ向けては、「オリンピックの時のように消極的ではなく積極的にいって、どんどん肩を並べていくつもりでやっていきたい」と力を込めた。
また、青木涼真(Honda)も世界陸上参加標準記録(8分22秒00)を突破する8分20秒09で2位に入り代表内定を決めている。
構成●THE DIGEST編集部
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昨夏の東京五輪で日本人初の7位入賞を果たした三浦は、他を圧倒する走りを見せた。スタートから先頭に踊り出た20歳。唯一彼に喰らいついたのは荻野太成(旭化成)だが、残り2周手前で三浦は荻野を突き放した。ラストは持ち前のスパートで後続との差を大きく広げてフィニッシュ。
来月に開催される世界陸上オレゴンの日本代表の切符を勝ち取った三浦は、「スタート地点にやっと立ったという感覚」と口にし、「積極的にレースを進める展開ができたので、個人的にはまずまずのレースになった」と振り返った。
そして世界陸上へ向けては、「オリンピックの時のように消極的ではなく積極的にいって、どんどん肩を並べていくつもりでやっていきたい」と力を込めた。
また、青木涼真(Honda)も世界陸上参加標準記録(8分22秒00)を突破する8分20秒09で2位に入り代表内定を決めている。
構成●THE DIGEST編集部
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