世界陸上が米国のオレゴン州で現地時間7月15日に開幕。男子3000m障害予選が初日に行なわれ、三浦龍司(順天堂大)が8分21秒80で5着で予選敗退を喫した。
昨夏開催された東京五輪では7位入賞という日本人初の快挙を成し遂げた弱冠二十歳のランナーは2組目に登場。リラックスした表情でスタートした。
序盤から好位置につけた三浦。東京五輪銀メダリストのラメチャ・ギルマ(エチオピア)が残り3周でペースアップすると、すかさずこれに対応し、集団の後方につける。だが前を走る選手のレベルは高く、最後まで捉えることはできず5番目にフィニッシュ。惜しくもタイムでも拾われずに、あっけなく姿を消した。
レース後、三浦は「積極的にいくことはできた」と振り返るも、「後半の伸びが足りなかったと思います」と悔しさを滲ませた。それでも「手ごたえ的には良かった部分はあるので、それを繋げられるようにしていきたい」と前を向いた。
同種目に出場した山口浩勢(愛三工業)は1組10着8分30秒92、青木涼真(Honda)は3組11着8分33秒89とともに予選敗退に終わった。
構成●THE DIGEST編集部
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序盤から好位置につけた三浦。東京五輪銀メダリストのラメチャ・ギルマ(エチオピア)が残り3周でペースアップすると、すかさずこれに対応し、集団の後方につける。だが前を走る選手のレベルは高く、最後まで捉えることはできず5番目にフィニッシュ。惜しくもタイムでも拾われずに、あっけなく姿を消した。
レース後、三浦は「積極的にいくことはできた」と振り返るも、「後半の伸びが足りなかったと思います」と悔しさを滲ませた。それでも「手ごたえ的には良かった部分はあるので、それを繋げられるようにしていきたい」と前を向いた。
同種目に出場した山口浩勢(愛三工業)は1組10着8分30秒92、青木涼真(Honda)は3組11着8分33秒89とともに予選敗退に終わった。
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