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格闘技・プロレス

新たな異名が誕生? 南米メディアが“敵なし”で勝ち続ける井上尚弥を大絶賛「イノウエは貪欲な鬼だ!」

THE DIGEST編集部

2022.07.21

ドネア戦では圧巻のKO劇の主役となった井上。その強さに対する賛辞は各国メディアから送られ続けている。(C)AFP/AFLO

ドネア戦では圧巻のKO劇の主役となった井上。その強さに対する賛辞は各国メディアから送られ続けている。(C)AFP/AFLO

 全ての階級の中でも特筆すべき強さを持つ男に対する賛辞は鳴りやむ気配がない。WBAスーパー&WBC&IBF統一世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)だ。

 去る6月7日に行なわれた宿敵ノニト・ドネア(フィリピン)との3団体統一戦は、その名をあらためて世界に轟かせるものとなった。井上は、試合後に数多の猛者との激闘を勝ち抜いてきた39歳のベテランが「これまでに受けてきたどんなパンチよりも(対応が)難しかった」と思わず漏らしたほどのハードパンチを炸裂。わずか264秒でのTKO勝ちを収めた。

 試合後には、米老舗専門誌『The Ring』のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で、日本人史上初の1位に選出された。そんな規格外の“モンスター”はいまや世界最強といっても過言ではない。それほどまでに井上への評価は高まり続けている。

「彼はライバルを破壊し続けて、キャリアは無敗。ナオヤ・イノウエは世界最高のボクサーだ」

 そう強調するのは、チリの日刊紙『El Mercurio』だ。元世界ヘビー級統一王者のマイク・タイソンのコメントを用いて井上を「マニー・パッキャオよりも優れている」と紹介した彼らは、29歳の当代最強チャンプに独自の見解を示している。

「経験豊富なドネアとの試合はわずか2ラウンドで終わった。それぐらいに今の彼の力は図抜けている。普段は温厚な青年だが、勝負事に対してのイノウエは『貪欲な鬼』だ。スピードがあり、機敏でアグレッシブ。そしてハードパンチでいかなる相手もあっという間に息切れさせてしまう。『モンスター』というニックネームは、彼にこそふさわしい」

 23戦無敗と文字通り敵なしで歩みを進めている日本人チャンプを「もう非の打ち所がない存在だ」と強調した同紙。もっともチリは決してボクシングが盛んな国ではない。だが、そんな場所でも名が知れ渡っているのは、井上の最強たる所以だろう。

 年内にWBO世界バンタム級王者ポール・バトラー(英国)との同級4団体統一戦が予想されている井上。世界的に声価を高め続ける男には引き続き注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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