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マラソン・駅伝

【東京レガシーハーフ】服部勇馬、中村匠吾ら21名が欠場のなか優勝候補は?箱根駅伝を沸かせたスーパースターも登場

THE DIGEST編集部

2022.10.14

14日に大会会見に臨んだ招待選手の西山。今夏の世界選手権では日の丸を背負った。(C)東京マラソン財団

14日に大会会見に臨んだ招待選手の西山。今夏の世界選手権では日の丸を背負った。(C)東京マラソン財団

 10月16日、『東京レガシーハーフマラソン2022』が開催される。東京五輪のメインスタジアムとして使用された国立競技場を発着点とし、都内を巡る21.0975kmのコースで行なわれる。

 第1回大会だけに注目度は高くなるはずで、とりわけ近年選手層が厚い男子はトップランナーが集結するはずだった。ところが前々日となった14日、東京五輪マラソン代表だった服部勇馬(トヨタ自動車)、中村匠吾(富士通)がともに故障のため欠場を発表。ほかにも設楽悠太(Honda)や神野大地(セルソース)、吉田祐也(GMO)ら21選手が出場を見合わせた。

 そんななか、記念すべき初優勝は誰が飾るのか――。今夏に行なわれた世界選手権のマラソンで13位だった西山雄介(トヨタ自動車)が優勝候補の筆頭だ。今年2月の別府大分毎日マラソンで大会記録となる2時間7分47秒(自己ベスト)で優勝するなど、安定した走りが持ち味だ。

 またハーフマラソン歴代4位の記録(1時間0分19秒)を持つ市田孝(旭化成)や、すでにパリ五輪のマラソン選考会となるMGCの出場権を手にする上門大祐(大塚製薬)、2018年のボストンマラソンを制した川内優輝(あいおいニッセイ同和損害保険)らも招待選手として走る予定だ。
 
 男子のエリート部門では、正月恒例の箱根駅伝(以下、箱根)を沸かせた選手たちも出走する。服部勇馬の弟・弾馬(NTT西日本)や青山学院大時代に箱根初優勝と2連覇に貢献した渡邉利典(GMO)、東海大時代に箱根で2区を務め優勝に導いた湯澤舜(SGホールディングス)や鈴木洋平(愛三工業)、秋山清仁(愛知製鋼)らが名を連ねた。

 また箱根などにも出場する現役大学生もいる。順天堂大の内田征冶(3年)、藤原優希(3年)、帝京大の北野開平(4年)、小野隆一朗(3年)、西脇翔太(3年)、創価大の緒方貴典(4年)、本田晃士郎(4年)、松田爽汰(4年)、小暮栄輝(2年)、野田崇央(2年)、吉田凌(2年)、リーキー・カミナ(2年)らが走る。

 果たして初代王者は誰の手に? スタートは16日、午前8時5分だ。

構成●THE DIGEST編集部

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