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瀬戸大也&小方颯が200m個人メドレーで決勝進出!競泳ニッポン3つ目のメダルを懸けた大一番へ【世界水泳】

湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

2023.07.26

瀬戸は200m個人メドレーでも決勝進出を果たした。(C)Getty Images

瀬戸は200m個人メドレーでも決勝進出を果たした。(C)Getty Images

 福岡県で熱戦が繰り広げられている「世界水泳」は競泳4日目。男子200メートル個人メドレー準決勝が行なわれ、瀬戸大也が1分57秒15で全体6位。この種目で2大会連続決勝進出を決め、400メートル個人メドレーに続く今大会2つ目のメダル獲得のチャンスを残した。

 予選を全体2位で通過した瀬戸。29歳のベテランは準決勝1組のセンターレーンで登場。大きな歓声を浴び、落ち着いた表情でレースに臨んだ。

 最初のバタフライを2番手で折り返すと、背泳ぎで2位、得意の平泳ぎでも2位で上位争いを繰り広げる。ラストの自由形も力強く泳ぎ切り、瀬戸は2位でフィニッシュ。ゴール後はしっかりと電光掲示板に表示されたタイムを確認した。
 
 準決勝2組は、約35分前に200メートルバタフライで金メダルに輝いたばかりのレオン・マルシャン(フランス)が、この種目でも全体1位通過を果たすタフネスぶりを発揮。そんな新怪物に挑んだもう一人の日本代表、小方颯は見事5位通過(1分57秒06)で決勝進出を決め、瀬戸とともに明日のファイナル進出を成し遂げた。

 4年前は個人メドレー2冠を獲得し、前回大会は意地で銅メダルを獲得した得意種目。競泳ニッポンを牽引する29歳が、20歳の新鋭と一緒にメダル獲りに挑む。

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

【動画】日本代表2名が決勝進出!200m個人メドレー準決勝をチェック

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