バレーボール女子日本代表は、国立代々木競技場 第一体育館で開催中の『FIVBパリ五輪予選/ワールド。カップバレー2023』の第4戦でブルガリアに快勝し、パリ五輪出場の切符獲得へ向けて開幕から連勝を「4」に延ばした。
【W杯バレーPHOTO】長身を生かしたブロックを連発!山田二千華の厳選ショット B組(全8チーム)の日本代表は、ペルー、アルゼンチンとプエルトリコを立て続けに倒し、無敗のまま20日にブルガリアと対戦した。世界ランク8位の日本に対し、18位のブルガリアだが、前日に行なわれた第3戦では、同4位ブラジルとフルセットマッチの大接戦を演じたばかり。すでに海外でキャリアを積む選手らと才能豊かな十代のメンバーを入れ替えながらの善戦は、ホスト国代表を警戒させた。
しかし、チームレベルを底上げし、パリ五輪予選をスタートさせた日本は盤石だった。
この試合をライブで伝えた国際バレーボール連盟の配信サービス『Volleyball TV』の解説者は、チームと個が融合したパフォーマンスに感嘆しきりだった。拮抗した展開で迎えた第1セット中盤、サーブに回った主将・古賀紗理那が、後衛から強弱をつけた2打を放ち難局を突破。「鮮やか!ブレイクスルー!」と、コメントには、まさに火の鳥NIPPONのスローガンである“BREAK THROUGH”が! そして、古賀のエース1本を含むサーブを起点に、6得点を挙げた日本は、アクセルを踏み込みセット先取に成功した。
続く第2セットで今度は山田二千華がエース2本を含むサーブで相手守備を翻弄。加えて絶妙なディグ2本で5連続得点に大貢献した場面では、「ヤマダの独壇場!」と感服。第3セット序盤にも、サーブで相手のミスを誘いリードを3点に広げたミドルブロッカーは、この試合最多のエース4本を記録した。
ロングラリーを好守連発と絶妙な連携で得点に変える度に、コート上の選手一人ひとりに絶賛の嵐。
総評の際には、「24時間前にブラジルをフルセットへ追い込んだチームを日本が一蹴。ミスは最低限、決定力満点の攻撃、優れたブロックとサーブ、正確なパスとハイレベルな守備は、まさに圧巻のパフォーマンス。思い通りの試合運びで素晴らしいスタッツを残した」と日本の戦いぶりを最大級に評価した。
【W杯バレーPHOTO】長身を生かしたブロックを連発!山田二千華の厳選ショット B組(全8チーム)の日本代表は、ペルー、アルゼンチンとプエルトリコを立て続けに倒し、無敗のまま20日にブルガリアと対戦した。世界ランク8位の日本に対し、18位のブルガリアだが、前日に行なわれた第3戦では、同4位ブラジルとフルセットマッチの大接戦を演じたばかり。すでに海外でキャリアを積む選手らと才能豊かな十代のメンバーを入れ替えながらの善戦は、ホスト国代表を警戒させた。
しかし、チームレベルを底上げし、パリ五輪予選をスタートさせた日本は盤石だった。
この試合をライブで伝えた国際バレーボール連盟の配信サービス『Volleyball TV』の解説者は、チームと個が融合したパフォーマンスに感嘆しきりだった。拮抗した展開で迎えた第1セット中盤、サーブに回った主将・古賀紗理那が、後衛から強弱をつけた2打を放ち難局を突破。「鮮やか!ブレイクスルー!」と、コメントには、まさに火の鳥NIPPONのスローガンである“BREAK THROUGH”が! そして、古賀のエース1本を含むサーブを起点に、6得点を挙げた日本は、アクセルを踏み込みセット先取に成功した。
続く第2セットで今度は山田二千華がエース2本を含むサーブで相手守備を翻弄。加えて絶妙なディグ2本で5連続得点に大貢献した場面では、「ヤマダの独壇場!」と感服。第3セット序盤にも、サーブで相手のミスを誘いリードを3点に広げたミドルブロッカーは、この試合最多のエース4本を記録した。
ロングラリーを好守連発と絶妙な連携で得点に変える度に、コート上の選手一人ひとりに絶賛の嵐。
総評の際には、「24時間前にブラジルをフルセットへ追い込んだチームを日本が一蹴。ミスは最低限、決定力満点の攻撃、優れたブロックとサーブ、正確なパスとハイレベルな守備は、まさに圧巻のパフォーマンス。思い通りの試合運びで素晴らしいスタッツを残した」と日本の戦いぶりを最大級に評価した。
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